ここから本文です

1日3杯 脂肪が燃える、緑茶・紅茶・コーヒーの飲み方

2019/12/12(木) 10:32配信

日経ARIA

緑茶・紅茶・コーヒーの飲み方を変えて、年末年始の「脂肪をため込んだ体」を「脂肪が燃えやすい体」にスイッチしよう。いつも飲んでいる緑茶や紅茶、コーヒーの飲み方をちょっと変えるだけで、脂肪が燃えやすい体になる!

【関連画像】PET検査の解析で褐色脂肪細胞の活性が低かった成人男性10人に1日2本の緑茶飲料(カテキン540mg含有/本)を5週間飲んでもらった。結果、対照飲料群に比べて褐色脂肪の活性が顕著に高まり(寒冷時に誘導されるエネルギー消費量が約2倍に増加)、脂肪燃焼量も増えた。(データ:花王)

 急須で入れた緑茶4~5杯程度(濃いめは3杯)を飲むと、体脂肪を減らす効果がある緑茶のカテキン。最近では、「緑茶を一定量飲むことで、褐色脂肪細胞を活性化することが、北海道大学の斉藤昌之名誉教授との研究で分かった」と、花王ヘルスケア食品研究所の竹下尙男研究員は話す。褐色脂肪細胞は、脂肪をため込む白色脂肪細胞に働きかけて燃焼を促すが、加齢と共に減り、太りやすい人は活性が低いという。

 また、コーヒーには、脂肪の代謝に関係する肝臓の機能を改善する作用がある。三越診療所の船津和夫医師は、「5年間の追跡調査で、コーヒーを1日2.5杯以上飲むグループは、肥満と相関のある脂肪肝の人が有意に少なかった」と話す。

 さらに、脂肪燃焼を促すカフェインを含む紅茶も、飲む習慣の有無で、中性脂肪値やウエストサイズに差が出るという。

 こうした脂肪を燃焼しやすくする成分をたっぷりとるなら、トクホ(特定保健用食品)のお茶やコーヒーが便利だ。芝浦スリーワンクリニックの板倉弘重名誉院長は、「これらの成分は少量でもそれなりの作用はある。食後など脂肪が蓄積されるタイミングで飲むといいだろう」と話す。

 以下、緑茶、紅茶、コーヒーの効果的な飲み方を見ていく。

【緑茶】カテキンが体脂肪を減らす

 体脂肪を減らす効果で特定保健用食品としても認知度が高い緑茶。緑茶中のカテキンは、コップ1杯(200ml)で約230mg。ダイエットに効かせたいならカテキン500mg以上を目標に、濃いめに入れた緑茶3杯以上を目標に飲む。

カテキンをたっぷり出すお茶の入れ方

(左)5g分の茶葉を急須に入れる 濃いめに抽出するために、大さじ山盛り2杯分(5g)の茶葉を急須に入れる。

(右)70~80℃の熱湯を200ml注ぐ カテキンが溶け出す約80℃のお湯200mlを注いで1分置く。カテキン約300~400mgがとれる。

1/2ページ

最終更新:2019/12/12(木) 10:32
日経ARIA

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ