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能力の高いエンジニアを採用する方法とは?

2019/12/13(金) 12:13配信

Wedge

 金融、流通、クレジット業界に特化したシステムの開発を手掛けるエス・エー・エス(東京都港区、代表取締役 青山秀一、137人)は1995年の創業以来、安定成長を続ける。2019年度の売上目標は19億4500万円で、SI事業部、クラウド事業部、管理本部などがあり、全社員の7割がエンジニアだ。

 社員が100人ほどの規模のシステム会社は大手企業の2次請けや3次請けが多いが、同社はクライアント企業にダイレクトにITサービスを提供する1次請けにこだわる。そのためにエンジニアに高い技術力を身につけてもらうための教育や研修、人事・賃金制度設計に早くから取り組んできた。

 新卒採用にも力を注ぐ。ここ3年の新卒(主に大卒)採用者数は17年が6人、18年が7人、19年は8人。そのほとんどが、ITスペシャリスト(プログラマー、システムエンジニアなど)で、入社後はビジネスシステムの設計、開発、コンサルティングをする。

 現在、20年4月入社に向けて採用活動を行い、内定者は19年12月時点で8人。19年3月から、求人サイトのマイナビを中心にエントリー者を集めてきた。昨年までは、毎年7月には目標の内定者数を確保できていたが、今年は学生数が少なくなっていることに加え、大企業の大量採用の影響で苦戦し、7月時点で5人。12月の現時点で8人だ。当初の目標は、10人。

 「エントリー者数が多いのは望ましいが、弊社の経営理念に共感してくれて、仕事を自ら創り出せる力を持つ人を集めたい。そこに力を注いだ母集団形成をしている。価値観が大きく異なる人と一緒に働くと、お互いが不幸になる。このくらいの規模の会社だからこそ、なおさら、経営理念や価値観を大切にした採用をしていきたい」(管理本部ダイバーシティ&イングルージョン推進リーダー・小野寺むつき氏)

 内定までの流れは、次の通りだ。

1.会社説明会 & 1次選考
2.2次選考 人事担当者による面接
3.Q & A
4.最終面接

 「我々としては末永く働いてほしいと願い、採用試験を行う。入社時点で理念や価値観で互いに共有できる人に絞り、採用をしてきたので、辞める人は少なく、離職率(この場合は新卒入社3年以内)は0%。リストラをして辞めさせることもしていない。だからこそ、理念や価値観が共有できる人にぜひ入社していただきたい」(代表取締役社長・青山秀一氏)

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最終更新:2019/12/13(金) 12:13
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