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若者市場を狙って続々参入。「スマホ証券」を辛口ジャッジしてみた

2019/12/13(金) 8:32配信

HARBOR BUSINESS Online

 スマホひとつで手軽に投資できるスマホ証券が人気だ。「手数料ゼロ」を売り文句に顧客の囲い込みを狙うが、注意すべき点も多い。今回、専門家に厳しい目で査定してもらう。

⇒【一覧】スマホ証券各社のサービス徹底比較

相次いで登場したモバイル特化型の新興証券を徹底リサーチ!

 LINEと野村HDが手を組んだLINE証券やSBI証券とTポイントのCCCマーケティングが連携したネオモバなど、このところスマホ片手に簡単投資できる証券会社が相次いで誕生している。その背景をファイナンシャルプランナーの深野康彦氏はこう解説する。

「スマホ証券各社に共通する『銘柄選びはAIにお任せ』といった手軽さと、『100円からOK』といった安さは、その実、投資に縁遠い層を囲い込むための売り文句です。これまで証券業界は、手数料の値下げ競争で限られたパイを奪い合ってきました。ところが、旧来の手数料競争は限界に達し、新規顧客の開拓を迫られている。とはいえ、新たな客がどこにいるかわからない……。そこで、すでに顧客を囲い込んでいる企業と提携したのです。野村HDがLINEと提携したLINE証券はその典型で、ネオモバがポイントで投資できるのも、Tポイントカード会員を囲い込むためです」

セゾンカードも参戦した「ポイント投資」

 スマホ証券が続々登場したことで、ポイント投資も拡大の兆しを見せている。すでに、楽天ポイントやドコモのdポイントは投資可能で、つい先日にはセゾンカードの「永久不滅ポイント」も参入した。ストックウェザー「兜町カタリスト」の櫻井英明編集長は、その意義をこう読み解く。

「スマホ証券のサービスはどこも似たり寄ったり。むしろ注目すべきはポイント投資で、今後拡大していくでしょう。なぜなら、ポイント投資で損しても、それほど苦にならないから。もちろんポイントには元手はかかっていますが、現金とは心理的受け止め方がまったく違うので、ポイントなら気軽に投資できる。また、ポイントで実際に投資することで、トレーニングにもなります。お金を投じないシミュレーションでは、訓練になりませんからね。ポイント投資をしている人は想像以上に多いです。実は、スマホ証券の狙いの一つは、ポイント投資の拡大で、将来の顧客を育てることにあるのです」

 今後、スマホ証券のサービス競争が激化しそうな気配だが、ここで、櫻井・深野両氏に主なスマホ証券を辛口査定してもらった。

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最終更新:2019/12/13(金) 8:32
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