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就職・転職の面接前に準備するべき「34個の設問」

2019/12/13(金) 8:45配信

bizSPA!フレッシュ

― 連載・20代のキャリア開発ラボ ―

 求人・転職ポータル事業と新卒向けキャリア支援事業を行っている吉田敬悟です。新卒就活・転職など“キャリア開発”に関するノウハウを伝えるこの連載。

 今回は過去300名弱の一般就活生を大手内定に導いた経験から「面接で内定を勝ち取るために準備すべき重要な項目」を34個挙げていきます。

 これらは日系の大手企業が最終面接で、就活生に「自社の知識がどれだけあるか」をチェックすることが多いです。なので、その就活生に一定のスキルがあることを前提に、内定に向けた「最後の決め手の1ピース」になります。

“内定の決め手”になりうる項目

 それでは早速、見ていきましょう。まず、誰でも調べればわかる情報でありながら、熱意の確認に使用されることがある設問です。

1. 業界順位(それぞれの企業名)
2. 売上高
3. 営業利益
4. 社名の由来
5. 創業者
6. 創業/設立年月
7. 創業した地域
8. 本社所在地
9. 現社長
10. 従業員数
11. 資本金
12. 面接当日の株価
13. 株価の推移(過去5年ほど)
14. 商品名(名前と価格を10個)※メーカーで聞かれることがあります
15. 国内外の支店・工場の場所
16. 海外展開の売上割合・場所
17. 社史のポイント

 これらはGoogleで調べればわかる内容であり、頭を使って導くようなテーマではないため、面接での必要性は薄く感じてしまう人も多いかもしれません。

 しかし、実際にとある大手企業の最終面接で、内定レベルにある学生2人のどちらかを落とさなければならないときに、本社の所在地を答えさせることで1名を決定したという事例があります。

 よって、上述の17テーマはあらゆる面接で常に求められるわけではありませんが、「内定の最後の決め手」となる可能性が高い設問だと言えます。

その他、面接に必ず持っていくべき情報

 次に番外編として、意外と準備を忘れてしまいがちな重要項目をいくつか挙げていきます。

18. 志望動機
19. 就活の軸とその理由(間接的な志望動機)
20. 他に受けている企業(軸や志望動機との一貫性チェック)
21. 企業の未来について提言
22. ビジネスモデルの理解
23. 企業の強み・弱み
24. 競合他社の志望動機(難関企業の最終面接で求められることあり)
25. 数年後、その企業はどうなっているか仮説
26. 数年後、その企業でどうなっていたいか(キャリアプラン)
27. その企業で何をしたいか
28. その企業で何ができるか
29. 逆質問5つ
30. 自身の強み・弱み5つずつ
31. その大学・学部を選んだ理由
32. 浪人・留年している人はその理由
33. 推薦・AOの人はその理由
34. 内部進学の人はその理由

 以上です。どちらかというと、この章で挙げた項目のほうが汎用性が高いと言えるでしょう。先述の「内定の決め手」となりうる設問というよりは、1次面接、2次面接、最終面接と、どのフェーズでも聞かれる可能性があります。

 これらの項目は新卒就活における面接はもちろん、転職でも当てはまるでしょう。

 また、ビジネスマンとして客先に営業をする際にも、準備しておいたほうがいい項目と言えるかもしれません。顧客の基礎情報や事業内容、さらには展望などをおさえることで、提案の幅が広がるだけではなく、信頼獲得にも繋げることができるのです。

― 連載・20代のキャリア開発ラボ ―

<TEXT/吉田敬悟>

bizSPA!フレッシュ 編集部

最終更新:2019/12/13(金) 8:45
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