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<TPD>高嶋菜七、心強いパートナー・今井了介とのラジオは“発見の連続”「もっともっと勉強していきたい」

2019/12/14(土) 12:00配信

ザテレビジョン

「いま、本当にバズっている音楽は何か」を解き明かしていく新感覚の音楽番組「ミュージック・バズ」(毎週土曜昼1:05-2:55、NHKラジオ第1)が、2019年10月よりレギュラー放送中。

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6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(通称:TPD)のリーダー・高嶋菜七が、音楽プロデューサーの今井了介と共にDJを担当している。

TPDの活動を追い掛け続けている“WEBザテレビジョンTPD班”は、同番組で初めてのレギュラーラジオパーソナリティーを務めている高嶋に話を聞くため、11月のある週の生放送終了後にインタビューを行った。

心強い“パートナー”今井との対談形式で、パーソナリティーとして心掛けていることや本番前のルーティーン、今自分の中で「バズっている」アーティストについて語ってもらった。

――放送がスタートして2カ月ほどたちましたね。

今井:今の時代は、例えば欲しい本があったとしたらネットショッピングですぐ手に入る。一直線に買いに行ける感じですよね。でも、本屋さんに行ったら目的の本にたどり着くまでにいろんなジャンルの棚を巡ったり、雑誌を手に取ったり。

雑多なものを見てから買おうと思っていたものを買うから、結果的に楽しい時間を過ごすことができたなと思えるんです。昔は音楽もそうでしたからね。

好きな曲を求めてレコード屋さんに行ったら、探しているうちに新しい音との出会いがあったりして。そういう感覚を僕自身がこの「ミュージック・バズ」というラジオ番組を通じて感じています。

毎回、ゲストで来てくださるアーティストさんたちと話をする中でその人となりを知ることができるし、勉強になることばかり。この楽しい感じがリスナーの皆さんにも伝わるといいなと思っています。

高嶋:私はもともと音楽が好きなので、番組を進行しながら「こんなステキな曲があったんだ!」という発見の連続です。

今井さんは音楽の世界で活躍されている方ですし、毎回さまざまなジャンルのアーティストの方が来てくださるので、音楽のことを今まで以上に深く知ることができてすごく楽しい。もっともっと勉強していきたいです。

今井:一つの曲には、プロデューサーやディレクターといった多くの音楽の専門家たちが携わっているからね。

高嶋:私がレコーディングする時は、スタッフの皆さんが話し合って出来上がったものが手元に来るので、プロデューサーの方と直接話をする機会はあまりなくて。

だから、番組を通じていろんな人たちの曲作りに対する思いなどを聞くことができて、とてもいい経験をさせていただいているなと思っています。

今井:この番組では、ご自身で作詞・作曲。編曲の全てを手掛けているアーティストさんや、提供してもらった曲を歌っているアイドルさんまで、いろんな方たちの話が聞けるから単純に楽しんでいます。

高嶋:私も毎週楽しんでいます(笑)。

――DJとして、本番中に心掛けていることは?

高嶋:これはディレクターさんからアドバイスを頂いたんですけど、ラジオって誰が話しているのか分からなくなる状況が結構多いんです。

今井:ゲストの人数が多いと特にね。

高嶋:聴いている人が分かりやすいように、話を振る時はちゃんと名前を呼ぶようにしています。これは、とても大事なことですね。

今井:あとは、楽しい話をしているということがきちんと伝わるようにしたいですね。音楽について深く話をすることもありますけど、それを難しい顔で聞いて眉間にシワを寄せながら語っても仕方がないですから。

僕らがスタジオで楽しんでいる空気感のようなものをお届けできたらいいなと思っています。

■ 今井「高嶋さんは最初からオープン」

――番組で共演しながら感じたお互いの印象は?

今井:高嶋さんは最初からすごくオープンな方でした。でも、これはすごく大事なことなんです。毎週スタジオに来てくださるゲストの方たちとは初対面というケースが多いんですよ。

だから、僕と高嶋さんの関係が回を重ねるごとに少しずつ花開いています…みたいな感じじゃダメ。そんなことを言っている場合じゃないですから(笑)。

そういう意味で言うと、コミュニケーションの取りやすさは高値安定。とてもしゃべりやすいです。

高嶋:ありがとうございます(笑)。

――確かに、TPDのライブでのMCよりもトークが安定しているなという印象が…。

今井:そういうツッコミが入っちゃうんですね(笑)。

高嶋:そうなんですよ(笑)。

――いつもステキですけど、それ以上に! ということです(笑)。

高嶋:番組に届いたお便りでも、TPDのファンの方から「菜七ちゃんのおしゃべり、ライブの時と違いますね」って言われたりするんです。私、普段はどんな感じなんでしょうね(笑)。

割と普通だと思っているんですけど…、たぶんライブの時は自分の中の熱量も上がっているし、アドレナリンが出ているからいつも以上にテンションが高くなっているのかもしれません。

自分が何をしゃべっているのかあんまり分かっていなかったりすることも(笑)。

この番組は、ゆっくり落ち着いた感じでしゃべれるから、いつもと違う面白さがあります。

今井:目の前にオーディエンスがいる公開収録じゃないしね。今度、ライブでも落ち着いた感じの空気を作ってトークしてみるっていうのはどう?

高嶋:それは、嫌です!(笑) 今井さんもすごくオープンな方。番組ではゲストDJという形で毎週俳優さんたちがいらっしゃるんですけど、今井さんのおかげでスタジオの空気が一つに。みんなを自然な形でつなげてくださるんです。

今井:高嶋さんは進行的なことで、いっぱいしゃべらないといけないですから。

高嶋:いつも助け舟を出してくださるので、すごくありがたいです。

――そういう空気が流れているとゲストの方も遊びに来やすいですよね。

今井:せっかくの機会だからいろんなことを話したいんですけどね。やっぱり時間に限りがあるので、何を優先的に聞いたらいいのかいつも悩んでいます。

高嶋:生放送だからこその難しさですよね。

今井:事前にスタッフの方がアーティストの皆さんにアンケートを取ってくださっているんです。その中にすごく面白い回答があっても、聞く時間がなくて残念な思いをすることも。

高嶋:時間が許す限り、皆さんの素顔を引き出していきたいなと思っています。

――本番までのルーティーンはあるんですか?

今井:NHKに来るのは、本番が始まる2時間ぐらい前。できるだけ前日までにゲストのTwitterや楽曲などをチェックするんですけど、時間がない時は局に着いてから調べたり聴いたりすることもあります。

高嶋:MVも参考になるのでよく見ています。

今井:スタッフと一緒にMCミーティングをした後に、ゲストとも軽く打ち合わせ。サウンドチェックも欠かせないです。

高嶋:OAがお昼の時間帯だから、おなかが空くんです。

今井:なかなか微妙な時間だよね(笑)。

高嶋:おなかが鳴ることもあります(笑)。

今井:僕なんかと比べたら食べ盛りでしょうからね。

高嶋:私、めっちゃ食べますよ!

今井:局に来る朝11時頃って、飲食店がまだやっていなかったりするんですよ。

高嶋:私は基本的に本番が終わるまで何も食べていないです。

今井:朝から?

高嶋:そうです。

今井:僕、今日(取材日)は、珍しくちゃんと朝ご飯を食べてきたんです。

高嶋:やっぱり、食べた方が調子いいですか?

今井:おなかが空くと、何もできなくなっちゃうからね。

高嶋:砂糖をちょっとだけ入れておかなきゃなって思うんです。

今井:確かに、チョコレートとか甘いものはいいかも。

高嶋:でも、私は甘いものよりお肉が好きなんです(笑)。

今井:さすがに、スタジオに肉はないよね(笑)。サラミじゃダメ?

高嶋:サラミ、いいですね! そういうしょっぱいものを先に食べないと砂糖が体に入っていかないんです(笑)。

■ 高嶋「意外と若い世代の方からが多い」

――番組内で自分のハガキが読まれたり“究極の一曲”に選ばれる可能性が高くなるようなコツみたいなものはありますか?

今井:たぶんですけど、その曲に対してどんな思い出があるのか。景色や匂いが感じられるしっかりとしたストーリーがあると読んでいて楽しいです。その方がゲストの方たちとも音楽について話しやすいですからね。

高嶋:中には、このまま小説にできるんじゃないかなって思うものもありますよ

ね。私の中のイメージとしては意外と若い世代の方から“究極の一曲”が多く送られて来ているような気がします。

――今、自分の中で“バズっている”アーティストは?

今井:僕は、starRoくんが別名義でやっているPOPS研究会ですね。starRoくんは、自身が手掛けた楽曲がグラミー賞の「最優秀リミックスレコーディング部門」にノミネートされたスタープレーヤー。

僕ら音楽を作る人間から見てもリスペクトすべき存在なんです。そんなstarRoくんが“ポップスとは何ぞや”と自分でいろいろ考えていく中で始めたユニットがPOPS研究会。

ちょっとディープなグローバルポップスとしてのポップスになっていて、すごくかっこいい。

こういう音楽が新しいということも含めてポップスなんだという感じになっていったらいいなと。それと、もう一人挙げるとしたら今津歩くんという男の子にも注目しています。

高嶋:私の中で“バズっている”のは當山みれいさん。清水翔太さんのライブに行った時にオープニングアクトで歌っていたんですけど、とにかくハイトーンがすごくきれい。

今井:いい声だもんね。

高嶋:17歳なんだけど自分で作詞・作曲をやっている少年・さなりくんとフューチャリングしている曲「大嫌い feat.さなり」がめちゃめちゃ好きで、大げさじゃなく1600回ぐらいは絶対聴いています! 私、ハマったら同じ曲ばっかり聴いてしまうんです(笑)。 

今井:そういう時ってあるよね。

高嶋:カラオケでもよく歌っています。

――“バズっている”つながりでもう1問! 今、自分の中で流行っているもの。簡単に言うとマイブームはありますか?

高嶋:実は最近、頑張って自炊しているんです。

今井:そうなの?

高嶋:少し料理に目覚めてきたかもしれません。

――何を作っているのか気になりますね。

高嶋:ずっとスンドゥブを作っています。この間、韓国に行って食べた時にハマったというか、もともと韓国料理は好きだったんですけど、日本に帰っても食べなきゃダメみたいな感じになっちゃって(笑)。

ダシダという韓国料理で使われている牛肉だしやキムチ、コチュジャンなどを入れて、その日しかできないオリジナルの味を作ることが自分の中のブーム。大好きな豚バラとお気に入りのメーカーのきしめんを入れるとおいしいんです。

今井:僕は野菜ジュースかなぁ。今、人気の“デリバリーシステム”でよく注文しています(笑)。

――お気に入りのジュースはあるんですか?

今井:小松菜、ケール、パイナップル、グレープフルーツ、時々ホウレン草。緑のものとシトラス系が混ざっているタイプが好きです。

高嶋:私も一時期、自分で作っていました。

今井:偉い!

高嶋:自分で作った方が安上がりなので(笑)。

――では、最後に今後番組に呼んでみたいゲストをお願いします!

今井:アーティストさんは言わずもがななんですけど、僕と同業のプロデューサーとか裏方さんに来ていただいていろんな話ができたら面白いかなと。

あとは、僕自身スポーツの祭典と言われる大きな大会のテーマ曲を作る機会が多いので、アスリートの皆さんが音楽とどう向き合っているのか聞いてみたいです。

高嶋:私は音楽をやっているグループの中からお気に入りの子を何人か呼んで、ちょっとした女子会みたいなことをやってみたい。

今井:恋バナで終わっちゃうんじゃないの?(笑)

高嶋:そんなことないですよ(笑)。音楽のこともそうですし、いろいろ深堀していきたいから人数は少なめでじっくり話をしたいです。(ザテレビジョン・取材・文=月山武桜)

最終更新:2019/12/14(土) 12:00
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