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フードロス削減のためにも再確認!「賞味期限」と「消費期限」の違い

2019/12/15(日) 12:05配信

ウィメンズヘルス

先週買った鶏肉。使うか捨てるか迷ったときに、未だに匂いを嗅いで安全性を見極めているとしたら、ここでもう一度「消費期限」の意味を再確認しておこう。今回は、イギリス版ウィメンズヘルスから、食品ロスの削減に役立つシンプルなガイドラインをご紹介!

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消費期限が過ぎたものは食べれる?

消費期限は、肉や卵、パック詰めされたサラダなど、食品の腐敗が早く、短期間で食中毒につながるリスクがあるものに、安全上の理由で記載されている。

2016年の英レスター大学の研究では、サラダをパック詰めにすると、サルモネラ菌がさらに繁殖することが発覚している。

たとえ食品の匂いに問題がなかったとしても、消費期限に従う価値は大いにある。これらの有害な微生物が、必ずしも不快な匂いを放つとは限らないから。

賞味期限が過ぎたものは食べれる?

賞味期限とは(カシューナッツや袋詰めされたペンネ、クッキーなどに記載されている)、品質や美味しさ、風味、見た目を保証するためのもの。つまり、賞味期限を過ぎても、多少は慎重さにかけて問題ないということ。美味しさや見た目は少し劣るかもしれないけど。

イギリスで起きているフードロスの実態

イギリスの期限表示には、「消費期限」「賞味期限」「販売期限」の3種類がある。
食品製造業者は、製品に消費期限か賞味期限を記載することが、EUの法律により義務付けられている。一方で販売期限とは、小売業者が在庫管理に役立てるために表示するものなので、無視しても構わない。

問題なのは、大半の人が、期限表示の違いを正確に理解していないこと。まだまだ食べられる食品が、無念にも大量に処分されているのが現状なのだそう。

イギリスの非営利団体「Waste and Resources Action Programme(WRAP)」が行った調査結果では、イギリス人が購入する食品の20%が廃棄され、この原因の3分の1が、期限表示の誤った解釈によるものだという。

2017年以降、WRAPは、消費者の期限表示に対する混乱を解消するためのキャンペーンを実施した。チーズや低温殺菌されたジュースなど(消費期限を過ぎても食べられる食品)には、消費期限から賞味期限に表示を変更したり、複数の日付を表示するように製造業者を奨励している。

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最終更新:2019/12/15(日) 12:05
ウィメンズヘルス

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