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増える紙袋の整理法 残すのは大中小に分け3~5枚ずつ

2019/12/23(月) 8:01配信

NIKKEI STYLE

買い物や贈り物などで増える紙袋や箱。保管するだけでもスペースを取る。一度、思い切って整理してはいかが。取捨選択のコツや、上手な保管方法を教わった。

衣類やスイーツを買ったり、手土産や贈り物でいただいたり。紙袋や空き箱は「いつか使うかも」「きれいだからもったいない」とためる人も多い。しかし、数が多くなるとスペースが占領される。

「大きな紙袋や段ボールに詰め込まれ納戸や押し入れの奥、シンクの下などに押し込まれていることが多い」と話すのは整理収納アドバイザーの中山真由美さん。

訪れる家庭で大量の紙袋の片付けをしている。「増えすぎて収まり切らずリビング、廊下とあちこちに置かれていることも多い」という。

■3サイズに分類 3~5枚を保存

しかも、紙は劣化する。ぎゅうぎゅうに詰め込んだ状態で、暗くて湿気が多い場所やホコリをかぶる場所に置いておくと、カビが生えることもある。「紙類を好むシミ(紙魚)という虫が発生することも。衛生面からも、紙類はためこまずに処分したほうがよい」と中山さんはアドバイスしている。

年末に向けて片付けをする予定があるなら、いらない紙袋や空き箱も一気に整理し、処分するといい。

まずは、家の中に眠る紙袋をすべて出してみよう。取捨選択をスムーズに進めるために、処分するものと取っておくもののルールを決める。

汚れたり色あせたりしているものは迷わず処分する。「すぐにまた、受け取れるような紙袋も取っておく必要はない」(中山さん)

取っておくものを先に決める方法もある。「好きなブランドやデザインの袋などから選んでいくといい」と話すのは美的収納プランナーの高島信子さんだ。

取っておく紙袋は自分の中で「大、中、小」の3サイズに分類し、それぞれ持つ枚数を決める。心配なら各サイズ10枚ぐらいから始めてもいいが、中山さんは取っておく枚数の目安としては「各サイズ3枚か、5枚ぐらいで十分」という。

このとき、「いつ、誰が、何のために、何を、どの大きさの袋に入れるのか」を考えるのがコツだ。「具体的な使い道がイメージできないものはまず使わない。処分しても困らない」と中山さん。

例えば、「手作りのお菓子を人にあげることが多い」なら、上質の紙を使った小さめな袋が必要だろう。

紙袋をくず入れにして使い、そのままゴミの日に捨てるという人もいるかもしれない。その場合も週1回の収集日に1枚使うなら、1カ月で4枚必要になるので、2カ月分の8枚を取っておくなど、枚数の上限が決まっていく。

保管した紙袋は機会あるごとに見直したい。増えすぎたら、最初に残すと決めた枚数も減らせばいい。また、新しい紙袋が来たら入れ替えてもいい。そうすると、一定数を保てるようになってくる。

保管方法も再考しよう。紙袋は3サイズを1つにまとめ、丈夫で大きな紙袋や書類ケースなどに入れる。置いておくのは風通しがよく、廊下収納やクローゼットなどホコリが積もらず、取り出しやすい場所がおすすめだ。

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最終更新:2019/12/23(月) 8:01
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