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テレビ局への就職活動に失敗した日本人に、シリコンバレーはチャンスを与えた

2019/12/26(木) 17:09配信

PHP Online 衆知(Voice)

就職や転職など、キャリア選択について悩む人は多い。就職浪人までしてテレビ業界を志望したものの望みは叶わなかった松本千尋さんもその一人だった。現在は、米シリコンバレー企業BlueStacksで日本カントリーマネージャーを務める松本氏は、自分の「好き」を追求してチャレンジし続ければ、新たなキャリアの道がひらけてくる、と語る。(聞き手:『Voice』編集部・加瀬悠大)

※本稿は月刊誌『Voice』2020年1月号、松本千尋氏の「カントリーマネージャーとして働く」より一部抜粋・編集したものです。

目指すは「ゲーム大会」をコンセプトとしたeスポーツ

――先日、eスポーツの分野で新たな事業を立ち上げたそうですね。日本でゲームは教育や競技の対極にあるものという印象をもつ人が多いかもしれません。BlueStacksとしては今後どのような展開をめざしていくのでしょうか。

eスポーツというと、プロゲーマーが高額賞金の大会で順位を競うイメージがあると思います。

実際に欧米ではプロゲーマーが多額の賞金を稼いで、人気の職業になりつつある一方で、日本では環境が整っていない。

当社の新たなサービスである「Game.tv」は、プロゲーマーなどのトップ層に対するサービスというより、一般の方でも簡単に大会を主催し、参加できるようにサポートするサービスです。

日本でeスポーツをより盛り上げていくには、どんな方でも気軽に参加できる「ゲーム大会」のコンセプトが重要だと思っています。

じつは、加藤さんも同じような考えを持っていることを知っていたので、「Game.tv」のPRにもご協力いただきました。

関係者からは、プロゲーマーを起用しては?との声も当初挙がりましたが、一見、eスポーツとはまったく縁のなさそうな加藤さんに「Game.tv」を宣伝してもらうことが逆に効果的だと感じていました。

加藤さんとのお仕事は、私なりに一つひとつ深い理由があって取り組んでいるのですが、周りの人からは、私がただ加藤さんのファンだからやってるんだろう、とよく言われてしまいます(笑)。

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最終更新:2019/12/26(木) 17:36
PHP Online 衆知(Voice)

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