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すべての女性の代表にはなれない。だからこそ私は私の物語を語る【三浦瑠麗×中野円佳】

2019/12/29(日) 14:30配信

webマガジン mi-mollet

2019年にそれぞれ著書を発表した三浦瑠麗さんと中野円佳さん。三浦さんの『孤独の意味も、女であることの味わいも』は、性暴力被害にあった事実や子どもを亡くしたあとの生々しい感情、母親との確執などを赤裸々に語った自叙伝。対して中野さんの『なぜ共働きも専業もしんどいのか』は、今の働き盛り世代が求める生き方と既存の社会システムが噛み合っていないことへの指摘や考察が述べられています。
一見、「女性の生き方」という以外の繋がりはなさそうに見えるお二人の著書。しかし互いの感想を語るうち、「当事者性」「女女差別」「女性たちが置かれている環境や今後の課題」など、さまざまな共通点が見えてきました。

三浦瑠麗さんの著書から考えた「当事者発信」の意味

 中野 円佳 1984年生まれ。東京大学教育学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。大企業の財務や経営、厚生労働政策を取材。育休中に立命館大学大学院先端総合学術研究科に通い、同研究科に提出した修士論文をもとに2014年9月『「育休世代」のジレンマ』を出版。2015年4月より、株式会社チェンジウェーブを経て、フリージャーナリスト。現在シンガポール在住、2児の母。女性のスピークアップを支援するカエルチカラ言語化塾、海外で子育てとキャリアを模索する海外×キャリア×ママサロンを運営。東京大学大学院教育学研究科博士課程。近著に『上司の「いじり」が許せない』『なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造』。

三浦瑠麗 1980年、神奈川県生まれ。国際政治学者。東京大学政策ビジョン研究センター講師を経て、山猫総合研究所代表取締役。著書に、博士論文を元にした『シビリアンの戦争――デモクラシーが攻撃的になるとき』(岩波書店)、『21世紀の戦争と平和――徴兵制はなぜ再び必要とされているのか』(新潮社)。第18回正論新風賞受賞。『孤独の意味も、女であることの味わいも』は初の自伝的作品。ブログ:山猫日記) メールマガジン:三浦瑠麗の「自分で考えるための政治の話」

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最終更新:2019/12/29(日) 14:30
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