ここから本文です

J1広島 サンフレッチェ広島OBの吉田安孝と森崎浩司が語る、広島の街をもっと紫に染めよう

2019/12/31(火) 6:03配信

広島アスリートマガジン

広島の街を紫に染めるため、日夜、精力的な活動を行う吉田安孝氏と森崎浩司氏。広島を愛する二人が、“おらが街”のスポーツを熱く語ります!

── 19年は新スタジアムの話が進展した年でもありました。

森崎:選手のときにピッチに立ちたかったという思いはありますけど、話が進展して2024年に(中央公園広場に)完成予定となりました。すごくうれしい気持ちがあります。

吉田:これはもう悲願でしたし、遅すぎたくらいです。でも、いったんは宇品に既成事実として決まりかけていたものをひっくり返したというのは、久保(允誉)会長の信念が実を結んだのだと思います。四面楚歌だったと思うんですけど、それでも諦めずに無くなりかけていた中央公園案に持っていったのは大きいと思います。


── スタジアム建設に向けて、寄付もすごく集まっています。

吉田:スタートダッシュがすごかったですが、これが続くように2024年まで継続的に呼びかけていくことが大事かなと思います。そしてもっとも大事なのが、2024年に絶対にJ1にいること。クラブの戦略的にも2024年というところを視野に入れて、中長期的なビジョンも考えないといけないですよね。


── では今季のサンフレッチェについては、どのような印象を持たれましたか。

吉田:正直、世代交代しながら、よくやったと思います。城福監督がやろうとしているサッカーも見えてきましたし、選手も活き活きとプレーし始めたというのはすごく評価できる部分だと思います。もちろん課題はありますけど、トータルで見て収穫の多いシーズンだったと思いますね。

森崎:昨年、カズが引退して優勝を経験している選手が抜けていくなかで大迫、森島ら若い彼らがレギュラーを取って活躍したのは評価されていいと思いますし、最後まで優勝争いはできなかったですけど、そういう位置で戦えたというのは大きいです。

吉田:入れ替わりの時期というのは、どのチームも苦戦するものなんです。普通はJ2降格とか痺れる場所で戦うことが多いなか、サンフレッチェは上位争いの中で世代交代を進めました。本当に稀だと思います。でも、もう少しでACL出場圏内や優勝というものに届きました。そこが来シーズンの課題ですよね。

森崎:あそこで点が取れれば勝てたという試合が多かったですよね。最初に吉田さんが言われたようにFW、点が取れる選手が一人出てこないといけない。優勝したときは佐藤寿人やドウグラスなどがいましたが、今年はそこが定まらなかった。柏がチームの得点王というのは良いことではあるんですけど「絶対に点を取ってくれる」という信頼があるFWが必要かなと思います。

吉田:フィニッシュに至るまでのところは今季から崩しだったり湘南戦(6月)くらいからできるようになったんですけどね。


▼ 吉田安孝(よしだ やすたか)
1966年11月22日生、広島県出身/179cm、77kg/現役時のポジションはDF。91年に田辺製薬サッカー部からマツダSCに移籍。Jリーグ発足によりマツダSCがサンフレッチェ広島に。94年にサントリーシリーズでステージ優勝。同年にサンフレッチェを退団し、96年に現役を引退。現在は持ち前の明るいキャラクターを活かして、広島テレビ「進め! スポーツ元気丸」などのサッカーコメンテーターとして活躍中。


▼ 森崎浩司(もりさきこうじ)
1981年5月9日生、広島県出身/177cm、77kg/現役時のポジションはMF。サンフレッチェ広島ユースから、00年にサンフレッチェ広島に入団。チームメートだった森崎和幸は二卵性双生児の兄にあたる。長らくチームの主力として活躍するも、後年はオーバートレーニング症候群など体の不調に苦しんだ。16年限りで現役引退。以降は初代アンバサダーとして活躍中。

広島アスリートマガジン編集部

最終更新:1/22(水) 16:23
広島アスリートマガジン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ