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MIYAVIが明かす、LDH移籍の真意 「もっとMIYAVIらしくあるために下した決断」

1/2(木) 11:51配信

リアルサウンド

 2019年末にLDH JAPANへの電撃移籍を発表した“サムライギタリスト”MIYAVIが、12月31日に福岡ヤフオク!ドームにて開催されたLDH初のカウントダウンライブ『LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019 2020 “RISING“』にシークレットゲストとして出演した。リアルサウンドでは、福岡ヤフオク!ドームを訪れてMIYAVIの楽屋に直撃取材。パフォーマンスを控えるMIYAVIに、LDH移籍の真意を尋ねた。EXILE HIROが描くビジョンへの共鳴や、音楽的な接点、ワールドワイドなシーンを視野に入れた展望など、MIYAVIとLDHの関係性が明らかになるインタビューとなった。(編集部)

MIYAVIインタビュー写真

LDH移籍を決めた三つの理由

ーー先日、LDH への電撃移籍を発表した際は、賛否両論を含めて大きな反響がありました。改めて、移籍を決めた理由を教えてください。

MIYAVI:みんなをビックリさせようと思ってたんだけど、ポジティブなものからネガティブなものまで、国内外で想像以上に大きな反響があって、僕自身がビックリしました(笑)。まず、移籍を決めた理由は大きく三つあって、一つはHIROさんのダンスカルチャーの普及への向き合い方に共鳴したこと。僕は少年時代にサッカーをやっていたのですが、足の怪我で挫折して、希望を見失ったことがあります。そんな時にギターと出会って救われて、プロになって、世界中を旅しながら演奏してきました。だからこそ、ギターやロックというカルチャーに対して、恩返しをしていくのが僕の使命だと考えています。HIROさんのダンスカルチャーへの姿勢は、僕のギターへの姿勢と通じるもので、すごく共感します。HIROさんと色々話をさせてもらった中で、何か音楽ジャンルの壁を越えられるような感覚というか、ある種の魂の震えを感じました。移籍について、「ロックじゃなくなるんですか?」とか「ダンサーと一緒に踊るんですか?」といった声もありましたが、そういう表面的な音楽性の話ではないんです。根底にある想いや使命感、というか。共鳴してる部分は近いはずだと感じています。

 もう一つは、HIROさんの仲間に対する想いやリーダーとしてのあり方。僕はギターを刀代わりにして、ある種、一匹狼でずっと1人で世界と戦ってきたという自負があります。向かってくる弾丸は斬れるようになったし、ようやく戦車もぶった斬れるようになりました。でも、海の向こう側には無数の戦車がいて、斬っても斬っても終わらない。戦い方を変える必要があると感じるようになりました。もしかしたら、戦う以外の選択肢もあるのかもしれない。HIROさんは何よりも仲間を大事にしていて、所属するアーティストの方々はもちろん、例えばEXPG STUDIOでダンスを学ぶ生徒さんのことも常に気にかけています。おおらかで優しい人。そこにみんな惹かれるのだろうし、簡単なようで、本当にすごいことだと思います。僕は自分のことで精一杯で、前だけを見てバチバチやって、返り血を浴びてボコボコにされるような道を通ってきたので、そんな余裕は少しもありませんでした。仲間と一緒にチームを作って、さらに大きな景色を描くリーダーとしてのあり方など、僕も学んでいきたいと思っています。

 最後の一つは、LDHが本気で世界にクリエイションを届けようとしていること。2016年に、僕ももともと交流があったm-floのVERBALさんが所属したあたりから、その本気度を感じていました。VERBALさんは日本の音楽シーンの温度感と、海外の音楽シーンの温度感の間を自由に行き来できる、本当に稀有な存在。今後、日本の音楽を海外に伝えていく上で、VERBALさんのような存在はもっと必要になるはずです。

ーーHIROさんとはどのように出会ったのですか? また、移籍の話はいつ頃から進んでいたのでしょうか?

MIYAVI:以前からテレビ番組に出演する際やジムなどで顔を合わせたりすることはありましたが、一緒に食事や話などをするようになったのはVERBALさんが所属した頃からですね。ただ今回の話が本格化しはじめたのは、2019年の夏頃になってからです。2019年のはじめに、『ショートショート フィルムフェスティバル in ハリウッド』という映画祭でLDHの方々がロサンゼルスに来たことがあって、僕も訪れたんですけれど、その時は日本文化を海外に伝える活動をしているジャパン・ハウスから招待されただけで、移籍の話などはありませんでした。HIROさんとお話していて印象的だったのは、「LDHを自由に使いこなしてください」と言われたことです。今回の移籍は、MIYAVIがもっとMIYAVIらしくあるために下した決断です。そもそもLDHは僕のことを別に縛ろうとはしていないし、僕も縛られるつもりはありません。一緒に汗をかいて、もがいて、熱くなって、大きいものを掴もうぜという『ドラゴンボール』みたいな感じです(笑)。どんどん仲間が増えていくイメージというか。

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最終更新:1/2(木) 12:03
リアルサウンド

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