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箱根駅伝、選手が「厚底」靴をあえて選ぶ5大理由

1/3(金) 8:00配信

東洋経済オンライン

第96回箱根駅伝。連覇を狙う東海大学、出雲駅伝の勝者・國學院大学などが注目されているが、今年の箱根では「靴」をめぐる知られざる戦いが、さらに激化するといわれている。
「ナイキの『ヴェイパーフライネクスト%』はすごいイノベーションです。今やランニング界を席巻しています。今年の箱根駅伝も、80~90%の選手がこのシューズを履いて走ると私は予測しています」
『あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド! 2020』(ぴあMOOK)を刊行し、駅伝に関するマニアックな情報を発信するメディア「EKIDEN News」を主宰する西本武司氏は、選手の靴選びに注目している。その驚愕の世界を熱く語った。

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■「合理的に考えて厚底ヴェイパー」の時代

 ――箱根駅伝では「ヴェイパー」を履く選手が増えています。

 箱根駅伝をはじめ、実業団の大会から市民ランナーまで、ランニングの世界はナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライネクスト%」が席巻しています。

 うまくカーボンの反発を捉えて走ることができれば、楽にスピードを出せることは間違いないですから、1秒でも記録を削り出すために、合理的に考えて「ヴェイパー」を選ぶ。一方で、シューズそのものの幅が合わない場合や慣れ親しんだシューズを優先するので、「あえて履かない」という選択をする選手もいます。

 それぞれの選手にとって、その靴が合うかどうかという問題はありますが、やはりマラソンや長距離で「楽に長く走ること」に関しては、「ヴェイパー」がズバ抜けており、GAFAのような、ある種の「プラットフォーム」になっているという印象です。

 実業団の選手が走る元日の「ニューイヤー駅伝」は、よりシビアでした。箱根駅伝は最高視聴率30%近くをたたき出すレースですから、メーカーも力を入れて靴を支給しますが、そこまで視聴率の高くないニューイヤー駅伝では、同じように潤沢に支給するわけにもいかない。

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最終更新:1/3(金) 8:00
東洋経済オンライン

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