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寒くなると増える?『ぎっくり腰』の予防法と対処法【川口陽海の腰痛改善教室】

1/4(土) 6:03配信

サライ.jp

文/川口陽海


突然腰に激痛が走り、動けなくなってしまった……。

『魔女の一撃』とも言われる、いわゆる『ぎっくり腰』は、多くの方が人生のうちに一度は経験すると言われています。

『ぎっくり腰』とは

日本整形外科学会のHPによると、次のように説明されています。

いわゆる「ぎっくり腰」は急に起こった強い腰の痛み(腰痛)を指す一般的に用いられている名称(通称)で、病名や診断名ではありません。
何か物を持ち上げようとしたとき、腰をねじるなどの動作をしたときなどに起こることが多いですが、朝起きた直後や何もしないで起こることもあります。

痛みの原因はさまざまで、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかってけがしたような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などの柔らかい組織(軟部組織)の損傷などが多いと考えられます。

『ぎっくり腰』の原因

『ぎっくり腰』にはっきりとした原因はなく、さまざまな要因が重なって起こると考えられます。

季節要因はないと考えられていますが、筆者の体感としては、やはり12月~1月頃の寒くなりはじめの時期や、年末年始の多忙な時期に、冷え、疲労、暴飲暴食、睡眠不足などが重なると起こりやすい印象があります。

良くあるのが、

■大掃除で重い物を持った拍子に、またはそのあとや翌日
■年末の忙しさを何とか乗り切り、年末年始休暇に入ってほっとしたとたん

などにぎっくり腰になり、動けなくなってしまう……、というパターンです。

『ぎっくり腰』の経過

1週間以内に約40%の人が回復し、3週間で60~85%、6週間以内に90%の人が回復するというデータがあります。

1~6週間ほどでほとんどの人が良くなりますので、痛みはつらいと思いますが、あまり心配はありません。

「3日激しく痛んで、1週間で良くなる」というのが、典型的な回復パターンです。

腰を痛めた直後の2~3日はかなり強い痛みに襲われます。

しかし日に日に痛みは薄れていき、1週間程度で痛みはかなり楽になります。

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最終更新:1/4(土) 7:53
サライ.jp

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