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気分の落ち込みは冬の鬱かも?「SAD」への対処法をチェック

1/6(月) 7:11配信

ハーパーズ バザー・オンライン

ほとんどの人は、冬になると気が滅入る感じがわかるだろう。夜が明ける時間が遅く、日照時間が短くなることから、単調な気分や疲労感を感じる人は多いが、こうした季節の極端な気候変化が、気分やエネルギー値にもっとシビアな影響を及ぼして衰弱させ、1年のほとんどを体調がすぐれないまま過ごすことになる人たちもいる。

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こうした症状は“seasonal effective disorder(SAD=季節性情動障害)“と分類されるが、症状が寒い季節により多く見られることから、“冬の鬱“とも呼ばれている(夏に同様の極端な気分の変化が起こる人もいるが)。NHS(イギリスの国民保健サービス)は、15人に1人が、9月から4月の間にSADになるとレポートしているが、冬は日照時間が少ないスウェーデンやデンマークではもっと人数が増える。SADは、慢性的鬱の軽い症状と誤って解釈されてきたが、実際にはそれとはまったく別のタイプで、より真剣に捉えられるべき症状だ。

そこで、SADと一般的な気分の落ち込みとの違いは何か、どのように対処すべきか、愛する人がそういった症状になった場合にはどのようにサポートすればいいか、イギリスのメンタルヘルスに関するチャリティ、「Mind」のインフォメーション責任者のスティーブン・バックリーに話を聞いてみた。

気分の落ち込みとSADには明らかな違いがある

「季節の変化に影響を受ける人は多くいます。冬でも、太陽が輝き日も長い時は、より明るくエネルギッシュな気分になり、よく食べ、よく眠れるかもしれません。が、SADの人は、季節の変化が気分やエネルギー値に及ぼす影響がより大きく、日常生活に大きな支障をきたす鬱の症状につながるのです。SADの人の多くは、日照時間がより短い時に影響を受けますが、他の季節にSADになる人もいます」

鬱状態の人は、より影響を受けやすい

「SADは鬱の特定のタイプのひとつで、ある時期は症状が出るけれど他の時には出ない場合に、この診断が下されるかもしれません。他のタイプの鬱の人の中にも、特定の季節など、時期によって悪化することがある人はいます。SADの人も、他のタイプの鬱だけれど特定の季節になると症状がひどくなる人も、同じような治療が勧められます」

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最終更新:1/6(月) 7:11
ハーパーズ バザー・オンライン

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