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CES 2020では「8つのキーワード」が、これからの未来を方向づける

1/7(火) 8:12配信

WIRED.jp

新年早々にラスヴェガスで開催される世界最大級の家電見本市「CES」。わたしたちも含む約17万人の来場者にとって、ようやく新年を実感できる場でもある。『WIRED』US版のエディターやライターたちは、年に一度のイヴェントで約1週間を過ごし、最新のトレンドや製品、サーヴィス、風変わりなもの、得体の知れないものなど、2020年の技術を方向づけるものを探り当てる予定だ。

【CES 2020】セグウェイ、2輪の“走る椅子”

毎度のことだが、CESで見られる新技術の多くは、すぐに商品化されるとは限らないし、永遠に実用化されない可能性すらある。だが、CESは数々の派手な誇大宣伝を抜きにすれば、テック企業による今後数カ月、あるいは数年間の見通しについての雰囲気をつかむにはよい機会と言える。「CES 2020」を控えたテック業界をとりまくホットな話題を、以下にまとめた。

1. 今年こそ真価を発揮する5G

次世代通信技術の5Gを巡っては、デヴァイスとインターネットの「つながり方」をいかに変化させるかが盛んに訴求されてきた。しかし、昨年のCESでは“空振り”に終わっている。

消費者向けの電機メーカーや通信キャリアが、次世代の無線通信技術のポテンシャルに熱を上げるのは当然であり、実際に19年には5Gに対応したスマートフォンの上級モデルが何種類か発売されている。しかし、それから1年が経ったいまも、米国のどこに“本当の5G”が存在して誰が利用できるのか、依然として曖昧なままだ。

こうしたなか、テック企業はCES 2020で今年こそ重い腰を上げ、5Gの真価を発揮させる姿勢を示そうとしている。CES 2020では、デルの5G対応ノートPC「Latitude」など、特定のデヴァイスに関する発表がある。

ほかにもチップセットが主要なテーマになる予定だ。例えば台湾のメディアテック(MediaTek)は、携帯電話向けのハイエンド5GチップセットをCESで公開する。クアルコムは昨年12月にハワイで開催してイヴェントでの発表について、さらに詳しく説明するとみられている。

そして何より、インフラに関する新情報が期待される。5Gネットワークの拡充を続ける米国のキャリアは、医療やスマートシティ、自律走行車を第5世代の無線技術でいかに変革できるかについて、訴求し続けている。

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最終更新:1/7(火) 8:12
WIRED.jp

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