ここから本文です

糖尿病に関するクイズ、予防は「ジョギング」より「筋トレ」

1/7(火) 15:50配信

女性自身

今や、日本人の6人に1人が糖尿病あるいはその予備群とされている。

「そのうちの9割が、生活習慣病が原因とされる2型糖尿病であり、気付かないまま健診で見つかって慌ててしまうことがありますが、それは長い年月に及ぶ無意識な食生活習慣や日常生活の積み重ねを原因として発症・悪化することが明らかになっています。日々の生活習慣を見直し、その蓄積によって、予防や改善につなげることができます」

医学博士で(一社)日本ダイエットスペシャリスト協会理事長の永田孝行先生はそう解説する。永田先生によれば、糖尿病予防においては、特に「食生活」が重要だという。

「糖質が血糖値を上げることはよく知られていますが、食べ方の順序や温度、脂質やタンパク質との食べ合わせでも食後血糖値を左右します」

そこで白澤先生が、糖尿病にまつわる2択クイズを出題。健康寿命を目指すための知識を取り入れて、2020年をもっとイキイキ過ごそう!

【Q1】糖尿病予防に、食後の軽い運動をするなら?

筋トレ or ジョギング

正解は、筋トレ。「15分以上、あるいは2~3回に分けて運動するならジョギングでもよいのですが、限られた時間で運動をするなら筋トレのほうが有効です。筋肉のある方が血糖値が上がりにくいからです。食後30分くらいして胃が落ち着いたころの筋トレは筋肉が効果的につきます」(永田先生・以下同)

【Q2】血糖値が上がりにくいクリスマスケーキは?

フルーツケーキ or チーズケーキ

正解は、チーズケーキ。「チーズやバターは高カロリーですが、食後の血糖値を上げにくいのでインスリン分泌を誘発しにくいという面もあります。なかでも小麦粉をほとんど使用しないニューヨーカーチーズケーキは血糖値を上げにくいです。とはいえ、もちろん食べ過ぎには注意」

【Q3】お正月のお酒の飲み方、正しいのは?

食事をしながら時間をかけて飲む or 食後2時間空けてから短時間で飲む

正解は、食後2時間空けてから短時間で飲む。「食事をしながらお酒を飲むと、食事で上昇した血糖がさらに上がってしまいますし、同じ酒を飲み続けることで飲みすぎになりがち。血糖値が元に戻る食後2時間程後に、酒種を変えて飲むと、満足感もあり飲みすぎ防止に。夕食は早めにとるのが理想です」

【Q4】血糖値を上げにくいのは?

温かいきつねうどん or 冷たい温玉うどん

正解は、冷たい温玉うどん。「炭水化物は血糖値を上げる食品として知られていますが、デンプンが冷めるとレジスタントスターチ(難消化性デンプン)が増えるので血糖値の上昇が抑えられます。さらに、卵が加わることで血糖値の上昇を遅らせることにつながります」

【Q5】休み明けのリセット法としていいのは?

休み明けの3日前に短期のプチ断食 or 運動やサウナで汗をかいて水を飲む

正解は、休み明けの3日前に短期のプチ断食。「休日の食生活の乱れは、胃腸を疲弊させますが、半日~1日のプチ断食で胃腸を休ませることができます。プチ断食は、腸内環境を整えるほか、血糖値を抑えてインスリンの分泌を低下させることもできます。また、余分な体内エネルギーの発散にもなります」

このほかにも、「食後のデザートより、食後2時間後の間食のほうが血糖値を上げにくい」「マーガリンより動物性のチーズやバターのほうが健康的なうえに体脂肪も増えにくい」なども知っておきたいところ。

「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載

最終更新:1/7(火) 15:50
女性自身

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事