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2019年にリリースされた、いま飲むべき5本の厳選ウイスキー

1/8(水) 18:02配信

Pen Online

ここ数年、ウイスキー蒸留所の世界的な設立ラッシュが続き、スコットランドやアイルランドはもちろん、アメリカ、アジアやヨーロッパ、さらには中東やアフリカなどで新たな蒸留所がオープンしている。近年、ジャパニーズウイスキーの評価が高まっていることもあり、日本に誕生したウイスキー蒸留所も20を超えた。

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そんなウイスキーブームの中、今回は2019年にリリースされた中から飲んでおくべき“旬”なボトルをピックアップ。シングルモルトのスコッチから大注目のアイリッシュ、そしてジャパニーズまで、個性が光る5本を紹介する。

ウッドフィニッシュの奥深きスイートネス「グレンモーレンジィ キンタ・ルバン 14年 ポートカスク フィニッシュ」

スコットランドのハイランド地方にあるテインの街で、1843年に創業したグレンモーレンジィ蒸留所。水源となるターロギーの泉に湧く硬水での仕込みや、スコットランドで最も背の高いポットスチルでの蒸留、そして熟成に使用する樽へのたぐいまれなるこだわりなどにより、“完璧すぎる”とまで評されるフルーティで華やかなウイスキーを生んでいる。バーボン樽などで通常の熟成を行ったウイスキー原酒を、ワイン樽など別の樽に詰め替え、数カ月から数年の追加熟成を行う。いまでは多くのウイスキーメーカーで見られるそうした手法をウッドフィニッシュと呼ぶが、そのパイオニアとして知られるのがグレンモーレンジィ。そんなグレンモーレンジィの真骨頂を味わえるのが「エクストラ マチュアードシリーズ」だ。

これまでも、ルビーポートワイン樽や2種のシェリー樽、ソーテルヌ(貴腐)ワイン樽で追加熟成された3本がリリースされてきたが、2019年にはラインアップを一新。なかでもお薦めの1本が「グレンモーレンジィ キンタ・ルバン14年」だ。

グレンモーレンジィの伝統でもあるバーボン樽での熟成を約10年行った後、ポルトガルの甘口ワインであるルビーポートワイン樽でフィニッシュ。フレッシュなマンダリンオレンジとミントチョコレートを思わせる香り、トリュフチョコやレモン、ナッツなどのフレーバーに続き、オレンジとミントチョコレートの余韻が残る。なめらかで心地よい飲み口とスイートで深く重層的な味わいが、冬の気分にもハマる1本だ。

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最終更新:1/8(水) 18:02
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