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井上尚弥と統一戦実現へ カシメロ陣営が条件主張「問題は正当な報酬を手にするか」

1/9(木) 17:03配信

THE ANSWER

IBF1位ダスマリナスもカシメロと同じMPプロモーションズ所属

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、米・ラスベガスで4月25日を候補にWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との統一戦を行う可能性がある。本場・米国でもモンスター上陸への期待が高まる中、カシメロのプロモーター、ショーン・ギボンズ氏は「問題はカシメロが正当な報酬を手にするか」と条件を主張。英ボクシング専門メディア「セコンズ・アウト」が報じている。

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 フィリピンの英雄パッキャオが経営する「MP(マニー・パッキャオ)プロモーションズ」と契約しているカシメロ。同社でマッチメーカーを務めるギボンズ氏は井上陣営との次戦以降も見据えた交渉も進めているもようだ。

「カシメロ対イノウエは誰もが見たいと望むものだ。我々にはIBF世界ランク1位のマイケル・ダスマリナスもいる。彼もアンダーカードで出番を手にするだろう。そして、報酬もたんまり手にすることになる。もしも、イノウエ対カシメロが実現すれば、4月25日以降に彼の出番を手にすることになるだろう」

 ギボンズ氏はこう語ったという。IBFから指名試合の通達を受けていたフィリピンの新鋭ダスマリナスも同社所属。今年、米国で2試合を予定している井上に対し、ギボンズ氏はカシメロ戦の先の2戦目も視野に入れているという。

「トップランクとの合意を本当に期待している」

 そして、3団体統一戦の可能性のある井上対カシメロ戦実現の条件はマネーだという。「カシメロが正当な報酬を手にするか、それだけの問題だ」とギボンズ氏。ビックマッチ実現への障壁を指摘している。

「WBC王者(ノルディ・ウーバーリ)はナイスガイだが、派手さはない。誰も彼を知らない。カシメロはかつてないほどに躍動的な男だ。(井上がプロモート契約を結ぶ)トップランクと合意に達することを本当に期待しているよ」

 ギボンズ氏はこう語ったという。まずカシメロの井上戦でビックマネーを手にする。その前座にダスマリナスを送り込み、モンスターの2020年の第2戦目の権利も確保する――。相手陣営はモンスター相手に濡れ手に粟の戦略を練っている様子だ。

THE ANSWER編集部

最終更新:1/9(木) 19:50
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