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閉経後、急激に上がるコレステロール値をコントロールする「2つのポイント」とは?

1/10(金) 12:07配信

OurAge

女性は閉経後、さまざまな体の不調に悩まされることが多い。血液検査で、高血圧や高コレステロールなどという結果が出て、びっくりする人も少なくないようだ。
「でも慌てなくても大丈夫!女性ホルモンがなくなることによる、正常な反応です」と話すのは、女性内科医師、静風荘病院特別顧問の天野惠子さん。日本における「性差医療」のスペシャリストだ。

女性は女性ホルモンの変動の影響を受けるため、年齢によって基準値を変えるべきだと考えている、と天野医師。2014年に日本人間ドック学会が発表した、新しい基準範囲では、総コレステロール値とLDLコレステロール値は年齢別に、全体的に高い数値が示されている。

とはいえ、油断は禁物だ。そこで、脂質を賢くコントロールする「生活習慣」を身につけておこう。

コレステロールの7~8割は体内で作られ、食べ物から摂取されるのは2~3割程度。コレステロールの生成や貯蓄はすべて肝臓で行われ、一定に維持されるように調整されている。そのため、食べた物がすぐに血液中のコレステロール値に反映されるわけではない。

しかしながら、長期にわたり、動物性脂肪をとりすぎればLDLコレステロールが増え、糖質や脂質、アルコールをとりすぎれば中性脂肪が増える。まずは偏った食事内容を改めること!

◆POINT1 油で脂を制す!良質な油がカギ
脂質異常の予防には良質な油が役に立つ。おすすめは、青魚に含まれるDHA・EPA、亜麻仁油などに含まれるオメガ3脂肪酸。血液をサラサラにして、動脈硬化の予防効果が。

◆POINT2 適度な運動で脂肪燃焼&血管をしなやかに
しなやかで健康な血管のためには、血流をよくすることが必要だ。それには適度な運動が必須。早歩きによる有酸素運動と、スクワットなどで太ももなどの大きな筋肉を鍛えるのがおすすめ!有酸素運動は脂肪の燃焼を促して中性脂肪を減らし、筋トレはHDLコレステロールを増やすのに役立つ。運動時間は30分、週に2~3回を目安に!

イラスト/坂田優子 取材・原文/山村浩子

最終更新:1/10(金) 12:07
OurAge

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