ここから本文です

目利きが選んだ、“身近な店”で買えるいま飲むべき日本酒5選。

1/10(金) 18:03配信

Pen Online

おいしい日本酒が揃う場所といえば、こだわりの店主がいる酒屋か、デパ地下が思い浮かぶ。では、身近なスーパーには飲むべき日本酒がないかというと、さにあらず。今回話を聞いたのは、東京・恵比寿の人気日本酒バー「GEM by moto」の店主で、日本酒のエキスパートとして幅広く活躍する千葉麻里絵さん。街中で手に入れやすい日本酒の中から、「これを選べば間違いなし」というお薦めの5本をセレクトしてもらった。日本酒が飲みたくなるいまの季節、ぜひ気軽に試してみてほしい。

【関連記事】ぬる燗でゆる~く飲むときは、アップルパイがおすすめ!?

「〆張鶴 純」――繊細な飲み口が読書のお供に最適。

〆張鶴の蔵元は、2019年に創業200年を迎えた宮尾酒造。新潟県最北の城下町・村上で、淡麗旨口の酒を醸している。この蔵元について「新潟の酒蔵は数あれど、抜群の安定感をいつもありがとうございます!と言いたくなる」と千葉さん。〆張鶴のラインアップの中でも、この商品への信頼感は特に厚いという。「絹の糸が幾度も折り重なったような、細く繊細な優しい味わい。細いのに、芯があって強いんです」。どのようなシーンがお薦めかと聞くと「本を読みながらがいいですね。飲みながら読んでいても、文字がすーっと入ってきて、読むのを邪魔しない。読書にぴったりのお酒です」との答えが。料理との相性は、万能派。やわらかな飲み口が、幅広い料理にそっと寄り添う。

「純米吟醸 浦霞禅」――寄せ鍋をつつきながら楽しみたい安心の味。

昭和の終わりに巻き起こった地酒ブームで注目を集め、宮城の銘酒としてブレイク。当時は需要に生産量が追いつかず、幻の酒とも呼ばれていた「純米吟醸 浦霞禅」。そのおいしさは、時を経たいまも健在だ。この商品を「10年くらい前から定期的に飲んでいる」という千葉さんいわく、「いつ飲んでもぶれない安心の味。まわりを包み込むような、懐が広いお酒です」。お薦めのペアリングは、水炊きや野菜たっぷりの寄せ鍋。というのも、「友人や家族など気心知れた人と語り合いながら、鍋をつつき合って飲みたくなる。そんなぬくぬくした味わいのお酒ですから」。温度は常温か、ぬる燗で。楽しい団欒のひと時を、さらに盛り上げてくれそうだ。

1/2ページ

最終更新:1/16(木) 13:33
Pen Online

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ