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「歯の磨き方」でリウマチにも効果!口内環境と腸内環境の密接な関係

1/10(金) 8:01配信

現代ビジネス

唾液は口の中をきれいにする

 「歯周病菌は誰でも口の中にもっている口腔常在菌で約300種類あると言われています。口内環境が悪いと、細菌の量が増え、細菌が変化して毒素を出します。免疫力が落ちた時に悪影響は大きくなります」

 毒性の強い歯周病菌が、腸内で悪さをすれば、腸は正常に働かなくなる。

 「口内環境には不規則な生活も食生活も関係します。栄養バランスが悪い食生活が原因で歯周病を発症します。お酒も喫煙も影響します。お酒はインスリンに影響し、たばこは歯周組織の病原菌への抵抗力を低下させ、歯周病にかかりやすくなり、歯周病の人は状態が悪化していきます。

 唾液には水分のほか、酵素が含まれています。食べもののでんぷんをブドウ糖にかえて消化を助ける、口の中の保護や洗浄作用、殺菌・抗菌・抗カビ作用、虫歯を防ぐ、初期の虫歯を治す働きなどがあります。ですから唾液が少ないと、虫歯や歯周病、口内炎になりやすい。唾液は活性酸素を消す作用もありますから、がんにも有効です。

 耳下腺、顎下腺、舌下腺(一番だ液が多く出る)がある耳の下や顎の下を指で押したり、さすったりする。『パタカラパタカラ』『あえいおう』など口を大きく開けて言うと唾液が出てきます」

 やってみるとすぐに唾液が出た。テレビを観ている時、電車に乗っている時などに指で押せばいい。誰もがよく噛んで食べるように子どもの頃に言われただろう。私も「30回、噛んで食べること」と言われた記憶がある。

 歯周病菌について調べると、自己免疫疾患の治療で薬を長期間飲んでいると、歯肉が異常に腫れることがあると記されていた。リウマチは自己免疫疾患である。私は薬を23年間も飲み続けた。口内炎がよくできた時期もある。口内環境がいいはずはなかった。

 東日本大震災の時も水が不十分だった。避難所で歯磨きが十分にできないため、とくに高齢者の義歯がきれいに洗えず、口内環境が悪化し、病気の原因になっている、死に至る場合もあると報道された。このことは災害が起きるたびに言われるようになった。

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最終更新:1/10(金) 8:01
現代ビジネス

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