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「歯の磨き方」でリウマチにも効果!口内環境と腸内環境の密接な関係

1/10(金) 8:01配信

現代ビジネス

正しい歯磨きの仕方

 歯ブラシと歯間ブラシ、鏡を用意してIさんはブラッシングの方法を実演して教えてくれた。

 「歯間ブラシは必ず使います。歯と歯の間や隙間には食べたものが残っています。歯間ブラシはブラシ部分が長いほうがいいです。

 歯ブラシは鉛筆を持つように。まず歯ブラシでやさしくブラッシングをして、水で口をゆすぎます。最初は歯磨き粉をつけません。力を入れて磨くと歯茎を傷めてしまいます。多くの人が一所懸命に磨こうと力を入れていますが、逆効果です。ブラシがやわらかすぎても硬すぎてもいけません。最後に歯磨き粉をつけて磨きます。歯磨き粉はブラシの上に細く1列。多くなると泡が出て、フッ素が歯につく効果がうすれます。歯ブラシで全部の歯にまんべんなくつくようにします。歯磨き粉のフッ素がとれないようにゆすぎません。1時間ぐらいは飲食をしないのが理想です」

 Iさんは、歯と歯茎に対して110度ぐらいの角度でやさしくブラッシングしていた。歯垢を取りたいあまり、歯肉溝にブラシを入れたくなるが、えぐっていくだけだという。

 「必ず鏡を見てブラッシングしてください。鏡を見ないと、適当にやってしまいます。1本1本、鏡に映った歯を見ながらていねいにやさしくブラッシングします。唾液が出てきますが、それが不快でもやめてはいけません。歯と歯茎の境目を8分ぐらい磨きます。歯と歯の間にも歯垢があるので、糸を通してきれいにします。

 外出する時は歯ブラシと歯間ブラシは持って行きましょう。食後は、少なくとも歯間ブラシを使い、口をゆすぐこと。たくさんの食べもののかすが出てきます。これらを口の中に残しておくと、歯周病菌が増殖したり、毒性の強い菌を産生したりします。

 歯磨き粉のフッ素を残すため、ゆすがないことを忘れないでください。スウェーデンでは歯磨き後は口をゆすがないのが習慣です」

 ほとんどの日本人が歯磨きの後は口をゆすいでいる。フッ素はカルシウムイオンやリン酸イオンを歯に戻す再石灰を促進し、歯を修復して酸に強い丈夫な結晶にする。また虫歯菌を抑える働きがある。

 日本では、歯周病は30歳以上の約80%が罹患しているとされる。病気になって苦しい思いをすることを考えれば、歯磨きは簡単だと思った。

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最終更新:1/10(金) 8:01
現代ビジネス

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