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【セ・リーグ新助っ人チェック】“サメ男”パーラは巨人でも勝利への使者となるか。イチローや大谷翔平とプレーしたボーアは阪神へ

1/11(土) 14:43配信

THE DIGEST

 チームの弱点を補うだけでなく、強みにも変えてしまえるのが頼れる助っ人たちの魅力だ。ひいきチームやライバル球団への入団が決まった選手は、異国の地でどのような持ち味を発揮してくれるだろうか。新たに日本プロ野球の扉を叩いた、セ・リーグ6球団の新外国人選手をチェックしよう。

■巨人 ※=育成契約
サンチェス(投手/30歳/前韓国SK)
ビエイラ(投手/26歳/前ホワイトソックス)
ディプラン※(投手/26歳/前ブルワーズ傘下2A)
ウレーニャ※(内野手/20歳/前ツインズ傘下1A)
パーラ(外野手/32歳/前ナショナルズ)

 海の向こうで登場曲「ベイビー・シャーク」が話題となったパーラを獲得した。メジャー11年で通算OPS.727と打力は平均をやや下回るが、広角に打ち分けられる左打者で打率.276を残し、外国人打者の穴の多さに悩まされたチーム状況とマッチした。強肩が売りで外野の両コーナーを中心に守り、ゴールドグラブ受賞も2回。近年は衰え気味で内野もこなすが、13年には守備で防いだ失点の目安となるDRSで両リーグ4位の+32を記録している。昨年はナショナルズで世界一に輝いた“サメ男”が日本一への使者となれるだろうか。

 パーラが1年約1億6200万円で契約し、サンチェスはその2倍を超える推定年俸3億4000万円を得た(2年契約)。メジャーでは17年の8登板のみだが、18年に韓国球界入りすると、最速156kmの速球を武器に昨季はリーグ2位の17勝を挙げている。ビエイラはメジャー3年での速球の平均球速が約156kmで167kmを叩き出したこともあるが、制球難が大きな不安要素だ。
 
■DeNA ※=育成契約
ピープルズ(投手/28歳/前インディアンス3A)
ディアス※(投手/20歳)
オースティン(内野手/28歳/前ブルワーズ3A)
デラロサ※(内野手/23歳/前ジャイアンツ1A)

 新たな主砲候補として期待されるオースティンはあらゆる方向にパワーを発揮できるが、メジャーでは4割近い割合で三振を喫する大振りが欠点で定位置をつかめなかった。一塁をメインに外野も守れるが、守備は得意ではない。

 ピープルズは約2mの長身から多彩なボールを投げ込み、昨季は3Aで25登板して防御率3.98。22先発中20試合が2四球以下のゲームメイク能力が評価された。

■阪神
エドワーズ(投手/31歳/前インディアンス)
ガンケル(投手/28歳/前マーリンズ3A)
ボーア(内野手/31歳/前エンジェルス)
サンズ(外野手/32歳/前韓国キウム)

 左の大砲ボーアは17年に25本塁打を放つなど、メジャー通算92本のパワーヒッターで選球眼も良い。ただ、左投手に通算打率.217/OPS.630(右投手には.260/.833)と弱点は明らか。マーリンズ時代はイチローと自主トレをともにしたこともあり、昨季は大谷翔平とチームメイトだった。日本の情報は得ているとのこと。

 サンズはマイナーで打力をアピールしながらメジャーでは結果を残せず、直近2年は韓国でプレーして、昨季はリーグトップの113打点を稼いだ。

 エドワーズは速球とスライダーで勝負する力投派で、マイナーでの通算奪三振率9.94は魅力だが、与四球率6.70が顕在化するようなら競った場面での起用は難しい。対照的に、先発候補のガンケルはゆったりした投球フォームから打者のタイミングを外す投球が持ち味で、奪三振率6.18に対して与四球率2.23と制球力が持ち味だ。
 

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最終更新:1/11(土) 17:39
THE DIGEST

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