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’20ハーレーFXLRS ローライダーS 試乗インプレッション【不良ムード漂う高速クルーザー】

1/11(土) 19:32配信

WEBヤングマシン

旧車も新車もローライダー人気は不変

’20年モデルで登場したハーレーの最新パフォーマンスクルーザー「FXLRS ローライダーS」は、全身をブラックアウトした車体に1868ccの強力エンジン搭載!! 100km/h巡航などたやすく、トップ6速ではわずか2200rpm。そこから右手の操作だけで自在にスピードを上げていく余力タップリの心臓部はじつに頼もしくオーセンティックな仕上がりだ。

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[◯]ノンビリ走るだけじゃない。コーナーが待ち遠しい!

股ぐらの間にVツイン特有の鼓動を感じながら、タタタタっとピックアップ鋭く加速する。瞬く間に高い速度域に到達し、高速道路のランプを駆け上がったときも、もたつくことなく一気に追い越し車線へ出て行けるダッシュ力を持ち合わせている。100km/h巡航などたやすく、トップ6速ではわずか2200rpm。そこから右手の操作だけで自在にスピードを上げていく余力タップリの心臓部はじつに頼もしい。

〈【HARLEY DAVIDSON FXLRS LOWRIDER S】主要諸元 ■全長2355 全幅850 全高1160 軸距1615 シート高690(各mm) 車重308kg ■空冷4ストV型2気筒OHV4バルブ 1868cc 15.8kg-m/3000rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量18.9L ■ブレーキF=Wディスク R=ディスク ■タイヤF=110/90B19 R=180/70B16 ●価格244万900円/248万3800円 ●色:ビビッドブラック、バラクーダシルバー〉

〈シート高690mmと低く、カカトまでベッタリ届き、足着き性に不安なし。真っ直ぐに腕を伸ばしたところにグリップがあり、リラックスできる(身長175cm 体重62kg)〉

1868ccもの排気量を持つ空冷OHVユニットは、オールドハーレーのような味わい深さを求め、腰下にあるツインカムを1本に戻し、フライホイールの重量も最適化した。低回転域のふくよかなトルクを重要視しつつ、ロングストローク設計はもちろん4バルブとツインスパークで俊敏な加速性能も両立している。

現在のハーレーに求められるのは、ハイスピードクルーザーとしての巡航力であったり快適性だったり、コーナーもエキサイティングに駆け抜けられる旋回性能だったりと多くなった。これに対するアンサーとして、オールドハーレーのスタイルを再現するだけで良かったソフテイルフレームを全面改良し、運動性能を向上するモノショックを装備。ツインショックのダイナファミリーも廃止し、統合するに至っている。

その新型ソフテイルフレームで、ローライダーSは蘇った。全身をブラックアウトするダークカスタムをそのままに、ラバーマウントだったエンジンをリジッドマウントにし、雑味のないパルス感を乗り手に伝達。

トラクション性が向上しているのはモノショック化の恩恵がもちろん大きいが、F19/R17インチだった足まわりをリヤ16インチ化し、路面追従性を向上しているのも見逃せない。スタンダードのローライダーと同じサイズだが、Sは初期旋回でスッと寝ていきハンドリングがより軽快で、応答性もダイレクトに。これはキャスターアングルを30→28度に立てた影響で、前輪の接地感も増してコーナーを待ち遠しくさせている。

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最終更新:1/11(土) 19:32
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