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「熟年離婚」する可能性が高い夫婦の特徴

1/11(土) 20:42配信

サンキュ!

長年連れ添ってきた夫婦。このまま死ぬまで一緒に……と思っていたところに、突然妻・夫から切り出される「離婚」の2文字。そんな「熟年離婚」の実情と、将来「熟年離婚」する可能性が高い夫婦の特徴を、「恋人・夫婦仲相談所」の所長を務める三松真由美さんに解説してもらいます。

若い世代にとっても他人ごとではない「熟年離婚」

「熟年離婚」と言われても、30~40代の読者にとっては、どこか他人ごとのように感じるかもしれません。しかし、決してそんなことはありません。

30~40代夫婦の親世代は、バブル真っ盛りの日本経済を牽引した世代でもあります。当時の日本でよくあった夫婦像と言えば――夫は24時間仕事に向かいつつ、夜の街にもくり出し、休日は接待ゴルフで家にいる時間が少ない。家事や子育ては妻にすべてお任せ、という典型的な「夫=外でバリバリ」「妻=家のこと全部する」のパターンでした。

とは言え、「夫は生活のために頑張ってくれている、ありがたやありがたや……」という感謝の念を持ち続ける妻ばかりではありません。家庭を顧みない夫に対して不満を募らせた妻が、定年退職を機に離婚を切り出すケースがポツポツと出てきています。

ある日突然、あなたの母親が「私、もうお父さんとはやっていけない。退職金を折半してもらって家を出るから父さんの介護はよろしくね」となる可能性は多いにあるわけです。

また「熟年離婚」は、積年の恨みだけが原因ではありません。アンチエイジング全盛の昨今、熟年世代は男女ともに“現役感”のある人が多いです。父親が「好きな人ができたから、母さんと別れて再婚する。遺産は子どもたちには半分しか渡さない」と言い出すかもしれません。

「熟年離婚」が他人ごとではないことが、ご理解いただけたかと思います。

熟年になってから「熟年離婚」を心配しても遅い!

30~40代の方たちにもうひとつ意識していただきたいのは、自分たちが「熟年離婚予備軍」になっていないか? ということ。

親世代の「熟年離婚」エピソードを見聞きするうちに、「私だって子どもの手が離れたら、自由になりたい」という隠れた願望に気づく妻もいるでしょう。あるいは、自分たち夫婦の状況を振り返って「むしろ親より、自分たちが危ないんじゃないのか?」と気がつく人もいるかもしれません。

プルプルっと頭を振って「いや、そんなことはない!」と否定したい気持ちもわかります。しかし、当事者になる可能性を意識しておいて損はありません。なによりも、「熟年離婚」の可能性を熟年になってから心配するのでは遅い!考えるべきタイミングは、まさに今なのです。

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最終更新:1/11(土) 20:42
サンキュ!

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