ここから本文です

子どもの「イヤ!食べない!」にストレスなく対応するには?

1/11(土) 12:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

子育の悩みの種は尽きないもの。食事を嫌がったり、オムツがなかなか外れなかったり…。まじめなお母さんほど焦ってしまうもの。どうすればストレス少なく対処できるでしょうか? 本連載では、保育歴60年のベテラン保育士・大川繁子氏の著書『92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て』(実務教育出版)より一部を抜粋し、大人も子どもも幸せにする子育てのコツを紹介します。

食事を嫌がっても強制せず、子どもに委ねて

[相談]スムーズに食事ができなくて、ストレスです

 ――「食べない!」もネコまんまも放っておいて。毎日のことだから、気楽にね「イヤ! 食べない!」

これ、お母さんが聞きたくない言葉トップ5に入るのではないでしょうか。

とにかく食べない。好き嫌いが多い。食べさせようとすると「イヤ」と手ではらう…。これじゃあ、毎回の食事が憂鬱(ゆううつ)になりますね。

でも、「食べなさい!」と叱ったり口に突っ込んだりするのは、ちょっと待って。そんな躍起になる必要はありません。

「こちらに置いておくからね、食べたくなったらめしあがれ」

私なら、ただそう伝えます。

そしてあんまり構わない。あとは本人に任せて待ちます。

食べることは、強制すればするほど、どんどん嫌いになってしまいますから。

食事は毎日のこと、あまり神経質にならないで

どうしてもちゃんと食べてほしいのであれば…そうですね、できる工夫としては、食事の準備を手伝ってもらうくらいでしょうか。お茶碗を並べてもらったり、フォークを用意してもらったり。それに対して親は、「ありがとう」と感謝を伝えるの。

「ママがよろこんでくれた(貢献できた)」ってうれしくなって、うまいこと気分が乗れば、自分もたずさわった食事に参加してみようかと思ってくれますよ(もちろんそうでないときも多いですが)。

また、食事関連だと「お味噌汁の中にごはんを入れてしまう」「食べ物で遊ぶ」といった相談も多いのですが、それくらいなら私は放っておくかな。きっとなにか実験しているのね、食べることに興味を持ったのかしらってプラスに捉えます。サラサラして食べやすいぞ、と気づいたのかもしれませんしね。

とはいえマナーも気になるでしょうから、一応、「ママは入れないほうが好きだよ」と伝えてみてはいかがでしょうか。

子どもを「正しい子ども」に矯正しよう、思いどおりに動かそうと干渉すると、生活がしんどくなります。とりわけ食事は毎日のことですから、ストレスになりやすいですよね。

とくにまじめなお母さん、あまり神経質にならないで。よし、自分で考えて決めなさいと、どーんと構えてください。

1/3ページ

最終更新:1/11(土) 12:00
幻冬舎ゴールドオンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ