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【NBA】八村塁の“ドラ1先輩”が2戦連続ダブルダブル達成 HC絶賛のリバウンドの秘訣とは

1/11(土) 13:54配信

THE ANSWER

2018年の1巡目指名トロイ・ブラウンJr.が18得点、10リバウンドのダブルダブル達成

 米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は10日(日本時間11日)の本拠地ホークス戦を鼠径部打撲により13戦連続欠場。主力の多くを負傷で欠くウィザーズだが、この日はデイビズ・ベルターンズが復帰。勝率リーグ最下位に沈む相手を111-101で下し、大敗(89-123)を喫した8日のマジック戦からの立て直しに成功。13勝目を挙げた。

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 元1巡目指名のトロイ・ブラウンJr.がついに本領発揮の気配だ。8日のマジック戦に続き、この試合でもダブルダブルを達成したブラウン。58.3%の高確率でフィールドゴールを成功させ18得点を記録したが、それ以上に印象的だったのは、チームトップの10リバウンドだ。SFやSGを本職とする選手ながら、サイズで劣る相手にも果敢に挑んでボールを奪い、チームにリズムをもたらした。

 試合前の時点で1試合平均のリバウンド数がリーグ最下位だったウィザーズ。その中で2試合連続2桁リバウンドを記録したブラウンについて、ウィザーズのスコット・ブルックスHCは「彼はエリート」とその能力の高さを称賛。続けて今後の成長にも期待感を示した。

「今夜のように、サイズの小さなチームと対戦する時は、彼を4番(PF)で起用しようとトライしてる。彼はどんなポジションでプレーしてもリバウンドを獲得する。素晴らしいリバウンダーだよ。大きい選手を相手に重要なリバウンドを獲ることができる。我々は近年良いリバウンドのチームではない。しかし彼は良くなっているし、今後我々の助けになるだろう」

本人はリバウンドの秘訣を説明「ボールがどこに行くのか分かる」

 八村塁が指名された前年、2018年のドラフトでウィザーズから1巡目指名を受けたブラウン。ルーキーイヤーの昨季は、ベテラン選手が多く在籍するチーム事情もあってなかなかプレータイムを確保できずにいた。今季はスタメン出場14試合を含み、すでに35試合に出場。特に1月に入ってからは存在感を増しつつある。

 198センチとNBAの中では決して長身ではないにもかかわらず、リバウンドを得意とするブラウン。試合後には、ゴール下の混戦の中でもリバウンドを奪える能力について質問が飛び、ブラウンはその秘訣についてこう説明した。

「空中に放たれたボールの軌道から、ボールがどこに行くのか分かるような感じがする。リムの後ろ側に当たるのか、前側に当たるのかは大体分かる。だから、それに応じてどのように相手に身体を当てるか準備できる」

 90年代のブルズでマイケル・ジョーダンとともに「3ピート」を達成した、リバウンドの達人で「ワーム」の異名を持つデニス・ロッドマンが、ボールの軌道や、リムへの当たり方によってどのように跳ね返るのか研究していたことは有名だが、このコメントから察するに、ブラウンもロッドマンと似たような感覚持っている選手なのかもしれない。

 試合を経るごとにパフォーマンスに安定感が出てきているブラウン。NBAでは八村よりも1年先輩とはいえ、まだ20歳の成長株。チームが必要とするリバウンドで輝きを放つブラウンが、ウィザーズを支える未来の中心選手に成長する可能性は大いにありそうだ。

THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya

最終更新:1/11(土) 14:13
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