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「特権を手放すつもりはない」ヘンリー王子とメーガン妃の“王室離脱” 女王への「とんでもない裏切り」とは

1/12(日) 6:00配信

文春オンライン

[ロンドン発]結婚と第一子アーチーちゃん出産を巡り英メディアと対立し、冷却期間を置くためアフリカ移住話も浮上していた英王室のヘンリー王子(35)と妻の元米女優メーガン妃(38)が1月8日夜、突然、インスタグラムで「王室のシニアメンバーとしての地位から退き、財政的に独立する」と一方的に宣言し、英国は蜂の巣をつついたような騒ぎになっている。

【写真】並び立つエリザベス女王、メーガン妃とヘンリー王子

 筆者は、英大衆紙サンとデーリー・メールが相次いでヘンリー王子とメーガン妃、アーチーちゃん一家が今年のかなりの期間をカナダで過ごし、王族の称号を捨てる可能性さえあると報じたことから、同日夕から急遽、解説記事を書きだしていた。間もなく2人のインスタグラムと新しいウェブサイトに詳細が明らかにされた。

 内容を読んで正直、腰を抜かした。こんなことをヘンリー王子とメーガン妃の独断で決められるわけがない。それが筆者の率直な感想だ。

 チャールズ皇太子とウィリアム王子が知らされたのはオンラインで公開される10分前だったとされる。寝耳に水のエリザベス女王は激怒し、即座に「ヘンリー王子とメーガン妃との話し合いは初期の段階。英王室は彼らがこれまでとは異なるアプローチを取りたいのは理解している。しかし問題は複雑で解決するのに時間がかかる」と突き返した。

 ヘンリー王子とメーガン妃はサセックス公爵とサセックス公爵夫人の爵位を持つ。それにちなんだ「サセックスロイヤル」というインスタグラムとウェブサイトに掲載されたのはメーガン妃と妻に振り回されるヘンリー王子の“ゴーマニズム独立宣言”とでも言うべきとんでもない内容だった。

メーガン妃の標的は、英国タブロイドではなく英王室

 メーガン妃が標的にする本丸は、彼女を目の敵のように叩きまくってきた英国のタブロイド(大衆紙)ではなく、英王室だったことがはっきりしてきた。問題の8日、メーガン妃が婚約指輪を外してロンドンの国立劇場を訪れたこともメーガン妃の真意を巡る憶測をかき立てた。

 9日は、将来王妃になるキャサリン妃の38歳の誕生日。しかし報道は2人の独立宣言で覆い尽くされた。自分の38歳の誕生日はスペインのリゾートにプライベートジェットで往復、チャーター代を含め6泊16万ポンド(約2300万円)の豪遊ぶりを見せていただけに、メーガン妃の自己中心的な振る舞いが分かろうというものだ。

 メーガン妃には、アンドルー王子の次女ユージェニー妃の結婚式で第一子の妊娠を発表し、スポットライトを花嫁から奪った疑惑が報道された“前科”がある。

 1050万人がフォローするインスタグラムで宣言した内容はこうだ。

「何カ月も考えた末、今年を英王室で進歩的な新しい役割を形作るための移行期間にすることを選択しました。英王室のシニアメンバーとしての地位から退き、財政的に独立するため働きながら女王陛下を支援していくつもりです。イギリスと北米でバランスを取りながら過ごす計画です」

「英王室のシニアメンバーとしての地位から退く」ということが何を意味するのかはっきりしたことは分からない。しかしウェブサイトには恐ろしいことが書かれている。

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最終更新:1/12(日) 8:33
文春オンライン

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