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【海外試乗】アウディRS Q8はスポーツカーの遺伝子を強く感じさせるラグジュアリーSUV

1/13(月) 19:31配信

Webモーターマガジン

アウディブランドの最高峰に君臨

Qシリーズのフラッグシップであり、ある意味、アウディのスポーツモデルのイメージリーダー的な役割も果たしているかもしれない。その存在感は強烈だ。(Motor Magazine 2020年2月号より)

【写真】サイドビューやインパネ、ラゲッジルームなどを見る(全11枚)

スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島で開催された試乗会。アウディスポーツ社のオリビエ・ホフマン社長は誇らしげに、ブランド史上初でもっとも贅沢なモデルを紹介した。このRS Q8だ。

搭載されているエンジンは4L V88ツインターボTFSIで、最高出力は600ps/6000rpm、最大トルク800Nmを発生する。車重は2315kgとけっして軽くはないが0→100km/h加速は3.8秒、0→200km/h加速は13.7秒でそれぞれ完結する。ダイナミックパッケージを装着した際の最高速度は305km/hに達するが(未装着では250km/hでリミッター)、本国では1万3600ユーロ(約170万円)ほど支払いに追加しなければならない。

もっともそのパッケージにはRSセラミックブレーキやクワトロスポーツデファレンシャル、アクティブスタビライザーなどが含まれているので、どちらかと言えばお買い得感があるかもしれない。ちなみにこのRS Q8はすでにニュルブルクリンクの北コースでのアタックを終えており、7分42秒253でSUVの最速レコードを塗り変えたという。

エクステリアデザインは、RS系共通のハニカムブラックグリルを強固なフレームに囲んだオクタゴンシングルフレームで、中央にはオプションの黒色に輝く4リングがレイアウトされている。鋭い表情を見せるヘッドライトはもちろんLEDマトリックスシステムが組み込まれている。

一方、サイドビューはスタンダードの22インチに代わって23インチホイールを装備。全長が5mを超えているとは思えないほど引き締まったプロフィールを見せている。

リアに回ると大型のルーフスポイラー、車幅一杯に広がったLEDライトの輝き、左右に楕円形の大型エキゾーストパイプを擁したディフューザーなどが、ダイナミックな印象を後続ドライバーに見せつける。インテリアはドライバー正面の8.6インチとダッシュボード中央の10.1インチのふたつの大型ディスプレイから成る、見慣れたアウディのフルデジタルインストゥルパネルで、高い質感と視認性を保っている。

テストドライブのコースは、標高3718mのテイデ休火山を取り巻く国立公園内で行われた。平均の標高が2500mを超える山間道路は多彩なコーナーに富み、RS Q8の持つダイナミック性能を発揮できるには絶好の場だ。

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最終更新:1/13(月) 19:31
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