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内臓脂肪を落とす“食事のコツ10”。25kgやせた医師が伝授する

1/13(月) 8:54配信

週刊SPA!

 年齢とともに「腹まわりが出てきたなぁ」と思っている貴兄。その腹の中に詰まっているのは、皮膚の下についた皮下脂肪ではなく、内臓脂肪の可能性が高い。「ダイエットしようかな」と考えはするけれど続かないという人も多いだろう。

 そんなメタボ予備軍のために、数々の健康番組や書籍でダイエット法を指南する工藤孝文医師が、体脂肪を減らす方法を監修。工藤医師自身、10か月で25キロのダイエットに成功して、今もキープしている(勤務医時代に92キロ→現在67キロ)。
 無理な食事制限&ハードな運動一切ナシのダイエット術、今回は「食事のコツ10」を紹介する。(以下、工藤孝文医師が監修)。

内臓脂肪とは? 中年のデブスパイラルを招く

 内蔵脂肪とはその名のとおり、内臓――お腹の空間内、腸の周りについた中性脂肪のこと。脂肪にはエネルギーを蓄えたり、ホルモンなどを分泌してからだの機能を調節する役割があり、必ずしも“悪者”ではない。が、内臓脂肪は増えすぎると糖尿病などの生活習慣病の引き金になり、最近では、がんや認知症のリスクを高めるとも言われている。

 加齢とともに基礎代謝が落ちるため、若い頃と同じ量を食べていれば当然太るし、内臓脂肪はつきやすくなる。加えて、内臓脂肪が恐ろしいのが、デブスパイラルのきっかけになる、ということ。

 内臓脂肪は、食欲を抑える「レプチン」や脂肪を燃焼させる「アディポネクチン」といった“痩せホルモン”の分泌を減らし、食欲を増進させる「グレリン」という“デブホルモン”の分泌を促す。
 つまり、内臓脂肪が増えれば増えるほど痩せホルモンが減り、デブホルモンが分泌される。「太ったかな」と思い始め、加速度を増して肥えていくのは、「太りやすく痩せにくい」デブスパイラルにはまってしまったからなのだ。

内蔵脂肪は、付きやすいが落としやすい

 日照時間が短くなると、太陽の光によって分泌が促されるセロトニンが不足しがちになる。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質で、心の安定にもかかわっている。不足したセロトニン不足を補う手っ取り早い方法が、炭水化物の摂取。秋から冬にかけて、甘いものが止まらないというのは、日照時間の低下が影響しているのだ。
 また、寒くて動くのが億劫になって太りやすいシーズンでもある。

 しかし一方で、寒い冬は体温を上げるために基礎代謝が上がるため、エネルギーが消費されやすい。エネルギーとしてまず使われるのは、皮下脂肪ではなく内臓脂肪。「つきやすいが落としやすい」というのが内臓脂肪の最大の特徴だ。

 つまり、ちょっとした食べ方や生活習慣の工夫で内臓脂肪を減らすことができるのだ。この冬、さらに内臓脂肪をため込むのか? あるいは、減らすのか?は自分次第だ。

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最終更新:1/17(金) 14:49
週刊SPA!

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