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ヘルスライターが1ヶ月「リンゴ酢」を飲み続けてみた結果

1/14(火) 21:05配信

ウィメンズヘルス

セレブ達の間で大流行中のリンゴ酢。コートニー・カーダシアンは1日に2杯、ヴィクトリア・ベッカムやヒラリー・ダフは、毎朝リンゴ酢を飲んで1日をスタートしているとか。

【写真】知っておきたい、「リンゴ酢ダイエット」で体に起きること

このダイエットのおかげで「痩せられた」とか「健康状態が改善した」という海外セレブ達の主張に、「全てを鵜呑みにできない」と疑問を持ったのはヘルスライターのクリスティン・カニング。でも、リンゴ酢の効果は非常に気になる! というわけで、クリスティンが実際にリンゴ酢の効果を検証してみた。その内容をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。

まず第一に、「リンゴ酢ダイエット」とは何か

粉砕したリンゴを発酵する過程でお酢の活性成分、酢酸が生成されてできるのが、リンゴ酢。リンゴ酢を食習慣に取り入れる方法は数多く存在しているものの、明確な「リンゴ酢ダイエット」というものは存在しない。

摂取目安量はリンゴ酢の種類によっても異なるけれど、ハーバード大学医学部が出版する「ハーバードヘルス」によれば、食事と一緒に、もしくは食前に小さじ1~2杯のリンゴ酢を飲むのがいいそう。この飲み方は、食欲を抑制したり消化を助ける効果があるので、長期的なダイエットに役立つのだとか。

リンゴ酢がもたらす健康上のメリット

リンゴ酢には、コレステロールを下げる働きがある。英国栄養学会誌に掲載された動物実験の結果では、お酢の主成分、酢酸を摂取したマウスには、悪玉コレステロール値(LDL)の減少や、善玉コレステロール値(HDL)の増加がみられたそう。しかし、マウスの実験結果が必ずしも人間に当てはまるとは断言しがたいところ。

リンゴ酢に含まれる酸が食べ物の分解を助けるので、消化機能は向上すると考えられる。特に胃酸の分泌が少ない人は、リンゴ酢が消化を助けてくれるかもしれない。また、血糖値を低下させる働きもあるという。学術雑誌『Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry』で発表された研究では、リンゴ酢はトリグリセリド(中性脂肪)値を下げる効果があることがわかっている。健康効果だけにとどまらず、美容ケアに使われるなど、リンゴ酢の汎用性は非常に高い。

リンゴ酢を飲むメリットは多いようだけど、減量効果については定かではない。現段階では、ダイエットに関するリンゴ酢の研究は曖昧なものばかり。

「リンゴ酢に関する大半の研究は、動物実験か、小規模なものでしかない」と話すのは、ニューヨークの栄養コンサルティング会社「Middleberg Nutrition」に所属する管理栄養士のエリザ・ウェツェル=サベージ。

「こちらはヒトを対象とした実験ですが、リンゴ酢が食べ物や水分の分解を緩やかにして、血糖値を安定させることが判明しています。しかし、このような主張を支持する科学的根拠は未だ十分ではありません」

だけど、ウェツェル=サベージも言うように、リンゴ酢を含む発酵食品は、腸内の善玉菌を増やしてくれるので、健康を改善することと関連付けられている。

リンゴ酢のメリットの真実はどうであれ、ウェツェル=サベージは、リンゴ酢は安全な飲み物なので、飲むことを避ける理由はないと言う。

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最終更新:1/14(火) 21:05
ウィメンズヘルス

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