ここから本文です

大ブームの「エッセンシャルオイル」は、肌にいいものなのか。専門家が解説!

1/14(火) 22:01配信

ウィメンズヘルス

現在ブーム真っ只中の手作りコスメ(DIY)や自然派コスメ。オーガニック化粧品市場の売上は、2020年までに1500憶ドル(約16兆8700億円)を超えると予想されているほど。食べられるものは肌に使用しても安全であるという概念に基づき、手作りコスメを利用する人も急増中。アボカドとオリーブオイルのヘアマスクや、挽いたコーヒー豆とココナッツオイルのボディスクラブが人気だ。

【写真】悩みに合わせて使いたい!10種類のエッセンシャルオイル

エッセンシャルオイルもその原材料一つ。合成香料ではなく、ラベンダーやペパーミント、レモンから抽出された天然香料は、心を落ち着かせたり、気持ちが和らぐ効果を持ち合わせているけれど、この濃縮液を敏感肌に使用すると、かぶれや赤みを引き起こすと言われている。

というわけで、エッセンシャルオイルは顔に使用しても安全なのか? その内容をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。

エッセンシャルオイルとは

エッセンシャルオイルとは、自然植物の花や樹皮、茎、根、果皮、果実などから抽出した独特な香りを放つ揮発性の油のこと。

肌に使用しても安全?

エッセンシャルオイルには、トラブルから肌を守る抗菌成分や抗酸化物質が豊富に含まれているけれど、「ほとんどの成分は刺激が強く、肌にダメージを与えかねない。合成香料であるリモネンやシトロネロール、オイゲノールは、エッセンシャルオイルにも含まれているため、肌に使用する利点はない」と説明するのは、スキンケアブランド「Paula’s Choice」の創設者であり、敏感肌のスペシャリストのポーラ・ビゴーン。

全てにおいて「ナチュラル」なものが優れているとはいえない。心地よい香りもある一方で、頭がクラクラするような香りのものは、肌に使用するのは危険。一流のフェイシャリストであるミカエラ・ボルダーは、「エッセンシャルオイルのブレンドを直接肌に使用した結果、赤みや痛みを伴うケースが非常に多い」と述べている。

トラブルを防ぐためには、肌に使用できるオイルと、そうでないオイルを理解しておくことが大切。「ティーツリー、ローズマリー、レモングラスは、肌の炎症を落ち着かせ、シミや傷にも有効であることが証明されている」と教えてくれたのは、スキンケアコンサルタント「Lion/ne」の創立者であるクセニア・セリヴァノヴァとクラウディア・フェルトン。

「しかし、肌を悪化させるリスクのある揮発性のエッセンシャルオイルを、わざわざ使用するように勧めることはしない。ティーツリーオイルを使うのはいいけれど、潰れたニキビや、傷口が開いた状態に直接使用するのは避けて」

「肌のバリア機能が低下しているときは、エッセンシャルオイルを含め、香料は肌に刺激を与えるので、なるべくエッセンシャルオイルを配合していない(もしくは少量のみの)スキンケア製品を使用した方がいい。とは言え、ほとんどの製品に香り付けとしてエッセンシャルオイルが加えられているため、完全に避けるのは難しい」

1/3ページ

最終更新:1/14(火) 22:01
ウィメンズヘルス

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事