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歯周病予防に欠かせない!毎日のブラッシングを徹底しよう

1/14(火) 20:04配信

集英社ハピプラニュース

■口内の「三大不潔域」

正しいブラッシングの方法をご紹介。歯周病のチェックリストに多く当てはまった人は、ブラッシングが正しくできていない可能性が高いので改善を

40代から実践したいヘルスケア一覧

東京国際クリニック歯科院長 清水智幸先生
近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン・イエテボリ大学のヤン・リンデ名誉教授と、日本の歯周病学の第一人者、奥羽大学歯学部歯周病科・岡本浩教授に師事。著書に『歯周病は1日で治せる!』(文藝春秋)がある

~1本の歯につき5面を磨き、フロスや歯間ブラシも使用を~
「正しいブラッシングのコツは、 1本の歯につき表面、裏面、右側と左の側面、噛み合わせの平らな面の5つの面を磨くことです。歯周病予防には歯と歯ぐきの境目の磨き残しをなくすことが最大のポイント。下記の“三大不潔域“は特に意識的に磨きましょう。電動歯ブラシなら1面2秒、1本の歯に10秒ほどかけ、手磨きの場合は全体で10~15分かけるのが理想的。歯ブラシで落とせない歯と歯の間の歯垢は、歯間ブラシやデンタルフロスで落としましょう。また、自分が磨き残しやすい部分を調べるために、歯垢が残っている部分を赤く染め出す液を使ってみるのもおすすめ。薬局などで買えるので、定期的に行って磨き残しのクセを“見える化“しましょう」

図にある3カ所が、口内の「三大不潔域」と呼ばれる、特に歯垢のたまりやすい部分。虫歯や歯周病はこの3 つのポイントから生じやすいので、ブラッシングの時にこの3 カ所を意識して磨くことが重要。それだけでも磨き残しをかなり減らすことができる。

【歯周病セルフチェック】
・目覚めた時、口の中がネバネバする
・ブラッシングすると血が出る
・口臭が気になる
・歯ぐきに違和感がある
・歯ぐきが赤く腫れている
・固いものが噛みづらい
・歯が長くなったような気がする
・前歯が出っ歯になったり、 歯と歯の間にすき間ができ、 食べ物がはさまる

■もう一度見直す!ブラッシングの仕方

歯ブラシの当て方

☆磨く順番

右利きの人はあえて左側から磨いて。電動歯ブラシの場合は各番号、40~50秒を目安にブラッシングし、合計4~5分行うのが理想的。

A.奥歯の表面
歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に斜め45度の角度で当て、1 本の歯につき、外側の面に2 秒、歯と歯の境目に2 秒を目安に当ててブラッシングをする。

B.前歯の表面
前歯は基本的には歯ブラシを横に当てるが、犬歯の側面を磨く際は、歯ブラシを立ててもOK。

C.奥歯の裏面+奥
一番奥の歯をブラッシングする時は歯ブラシの先端を使って奥側も磨く。

D.前歯の裏面
前歯は、歯ブラシを立てて、裏側の面と、歯と歯の境目を磨く。

E.咬合面
噛み合わせの面は、歯ブラシを面のくぼみに当てて磨く。

イラストレーション/雨月 衣 佐藤由実(藤村雅史デザイン事務所) 取材・文/和田美穂

最終更新:1/14(火) 20:04
集英社ハピプラニュース

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