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《被害女性告発》紅白「嵐」衣装の韓国人デザイナーが「首絞めDV」で逮捕 事件後は「ネットストーカー」に

1/14(火) 17:30配信

文春オンライン

 李氏はなぜ嘘を吹聴するのか。「彼には“虚言癖”がある」と証言するのは、株式会社ACUODの共同設立者・B氏(40)だ。B氏は李氏がオープニングを飾った2016年の東京コレクションから約3年にわたってブランドの総合プロデュースを手掛けてきた。

「チャヌとは、彼が専門学校4年生の時に、友人を介して会いました。第一印象はとても純朴で、愛想のいい素直な青年でした。彼みたいな努力家の青年がファッション業界を盛り上げてくれればと思い、東京コレクションに出たいという彼を、その時だけサポートするという条件で資金集めや当日の総合演出を手伝ったんです。でも結局は彼の謙虚な人柄や才能にほれ込んで、その後も3年間、完全無給で手伝い続けました。チャヌも僕のことを慕ってくれていました」(B氏)

 B氏はブランドの全体コンセプトや、新作アイテムの構成案をつくり、ショーの総合演出も手掛けてきた。李氏へのインタビュー依頼も文書で質問を受け、B氏が李氏の代わりにすべて回答していた。そんな献身を続けるなか、昨年5月頃、B氏はA子さんから李氏によるDVの相談を受けたという。

「初めてA子さんからDVについて相談されたとき、まさかと思いましたよ。『A子さんが嘘を言っているのではないか?』と疑ったくらいです。チャヌには良い印象しかなかったので……。しかしアザの写真やチャヌとA子さんのメールのやりとりを見て、A子さんの言っていることが事実だとわかったんです」(同前)

 その後、前述の“首絞め事件”が起こり、A子さんは李氏の元を逃げ出し、李氏は逮捕された。

「チャヌは許されないことをしました。ずっと『本当の姿は、初めて会ったときの謙虚で素朴な青年なはずだ』と信じていましたが、さすがに暴行で有罪になれば一緒に仕事は続けられません」(同前)

 李氏が逮捕された後、B氏は取引先へ李氏が逮捕された事実を説明し、迷惑をかけた事への謝罪を伝え回った。心労や無理がたたって体調を崩し、2019年7月末にブランドを離れることになってしまった。

「彼への信頼を失ったのには決定的な理由があるんです。実は謝罪行脚の後、取引先の方から『チャヌから送られてきた』というメールを見せていただいたことがあったんです。それを読んで、愕然としました」(同前)

 取材班もメールの現物を確認したが、その中で李氏は逮捕の事実を否定し、B氏が経営責任から逃れるために李氏が逮捕されたと吹聴している、といった趣旨の主張をしていた。

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最終更新:1/14(火) 17:30
文春オンライン

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