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英語で「please」を多発する人に欠けている視点

1/14(火) 5:40配信

東洋経済オンライン

 1月は、4月と並んで英語を勉強する人が増える時期と言われています。皆さんの中にも、「今年こそ仕事で英語を使えるようになりたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。

「英語は伝わればいい」とも言われますが、実はビジネスの場面では、その伝え方が非常に重要です。『ビジネス現場で即効で使える 非ネイティブエリート最強英語フレーズ550』の著者で、シンガポールやアメリカで長年働いていた岡田兵吾氏は、「できる非ネイティブ」が使っている英語には共通点があると説きます。

■外資系企業で味わった「地獄」

 「それなりに英語は話せます。日常会話レベルであれば問題ありません。日本にいたときは英語力が評価されて海外赴任も経験しました。なのに、グローバル企業に転職した途端、全然英語が通じないのはなぜでしょうか?」

 このような悩みを持つ日本人はたくさんいます。かくいう私もその中の1人でした。大学時代は交換留学を経験し、大学卒業後は外資系コンサルティング企業のアクセンチュアで、アメリカ駐在2回、部下に外国人がついたこともあります。日本では「英語で仕事を回せる」と評価されてきた私が、マイクロソフト シンガポール(1度目)に転職すると、地獄が待っていたのです。

 英語が全然話せない、みんなの会話に入れない……。英語での議論についていけず、会議で一言も発言できずにいたら、上司に「発言しないなら、会議に出るな!」と軽いクビ宣告を受けました。

 その後、デロイト コンサルティングに転職したときも、同僚の韓国人やタイ人、ドイツ人たちが契約をとって活躍している中で、ただ1人、1年2カ月間、売り上げをあげられずに、自律神経失調症になりました。もはやこれで終わりか、そう思ったときに、ふと「ある疑問」がわいたのです。

 「私は英語のハンディのせいで、こんな窮地に陥っている。同僚たちも非ネイティブなのに、どうして彼らはうまくやれるのか?」。そう疑問に感じてから、活躍している「非ネイティブ」を観察しました。

 すると、彼らには心がけているルールやマナー、敬語、気遣いなどがあり、「グローバル企業」で生きぬくための英語を、それぞれ独自に探って見つけ出し、実践していることに気がついたのです。ビジネス英語には、非ネイティブが身に付けるべき「絶対ルール」がある。目からウロコでした。

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最終更新:1/14(火) 5:40
東洋経済オンライン

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