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映画『ジョーカー』音楽制作者アカデミー賞ノミネート「魔法のような体験だった」

1/15(水) 17:30配信

Rolling Stone Japan

昨年、世界中に衝撃を与えた映画『ジョーカー』。本作の音楽を担当した作曲家のヒドゥル・グドナドッティルは、第77回ゴールデン・グローブ賞の作曲賞を受賞し、さらに第92回アカデミー賞の作品賞にもノミネートされた。

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ヒドゥル・グドナドッティルは、この数週間にわたって歴史的とも言える毎日を過ごしてきた。

始まりは1月4日、アイスランド出身のチェロ奏者・作曲家であるグドナドッティルは、ゴールデン・グローブ賞の作曲賞を単独で受賞する史上初の女性作曲家となった。グドナドッティルが手がけたのは、映画『ジョーカー』のスコアだ。その後も勢いはとどまるところを知らず、1月7日には、スコアを手がけた2作品がThe Society of Composer and Lyricist(作曲家および作詞家協会)の就任式典で賞を獲得。受賞作のひとつは『ジョーカー』、もうひとつはテレビ向けのミニ・ドラマシリーズ『チェルノブイリ』だ。そして1月13日、グドナドッティルは第92回アカデミー賞の作品賞にノミネートされた。

こうしたドタバタにかかわらず、グドナドッティルは夫を病院に連れていかなければならなかった。そこでハリウッドの誰もが憧れるあの瞬間を経験したのだ。「夫が耳の感染症にかかったので、診療室にいたんです。そこに看護師のひとりが来て、私におめでとう、と声をかけてくれました!」米現地時間1月10日、グドナドッティルは声を出して笑いながら米ローリングストーン誌に語ってくれた。「私は、アイスランドの小さな村の出身です。ロサンゼルスの病院の診療室で看護師さんからお祝いの言葉をいただくのは、なんだか非現実的な気分でした」

チェロ奏者としてクラシック音楽の教育を受けたグドナドッティルが映画やテレビ用の音楽を作曲するようになってから20年近くが経つ。『ジョーカー』と『チェルノブイリ』(同作は2019年秋にエミー賞を受賞)に対する賛辞が注がれているが、グドナドッティルはこれまでに『The Oath(原題)』、『Mary Magdalene(原題)』『Sicario: Day of the Soldado(原題)』などの映画音楽を手がけただけでなく、自らアルバムをリリースし、Animal Collective、Sun O)))、Knifeらアーティストとのコラボレーションも行っている。

『ジョーカー』のトッド・フィリップス監督がスコアの作曲をグドナドッティルに持ちかけたのは、監督がまだ脚本に取り組んでいる最中だった。通常、スコアの作曲は映画製作の終盤――たとえば、撮影が終了してから――に行われるが、グドナドッティルは脚本がない状況で作曲することでトーンとペースをより深く追求し、その結果、映画のそのほかの要素とともに音楽を成長させられたと語る。

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最終更新:1/15(水) 17:30
Rolling Stone Japan

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