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イケメンの「投資オタク」に惚れて投資にハマり、150万円を失うまで

1/15(水) 8:01配信

現代ビジネス

顔がめちゃくちゃ好みだった

 2020年がやってきてしまった。

 この前令和になったばかりだと思っていたら、もう令和2年。改元したときは何やかんやめでたいムードだったし、消費税増税とともに消費は大きく冷え込み、頼みのオリンピック・パラリンピックも「終わってしまえば一段と消費が冷え込む」見通しとして恐れられているくらいだ。

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 「毎月コツコツ払ってる年金、一体ちゃんともらえるの?」と不安になる時期は過ぎ、もはや「老後は自力で2000万円貯めろ」と言われる始末である。

 どうにか日本経済を回さねば……という使命感も持ちつつ「浪費しちゃった~」を繰り返している私も、毎月際限なく資産を使い込んでいるわけではない。

 会社員として、法律で定められた税金と社会保険料をきっちり払っているし、支出を記録するのは苦手すぎてやめたけれど、口座残高はこまめにチェックして、前月比でマイナスにならないよう、月末は自炊を多少は増やしたり、使いすぎた翌月は多めにライター業をがんばったり、ささやかな努力をしている。

 最初の上司から「金は30代に貯めればいい。20代のうちは若いときにしかできない経験に、惜しみなく金を使うべきだ」と言われたのをずっと意識していて、人と出会う飲み会代や、芝居・映画・旅行などに使うお金は惜しまないようにしている。

 それでも、根が心配性なのと、社会人になってからもしばらくは実家暮らしだったのもあって、これまでずっと、月3~5万円くらいは自然と貯金がたまってきた。

 学生時代に家庭教師バイトで稼いでおいた貯金もあったから、親が離婚したために借りていた学生支援機構の奨学金も、前倒しで返済することができた。

 と書くと、「安定していて結構ですね」とページを閉じられてしまうかもしれないが、待ってください。そんな私にも、お金にまつわる失敗は多数ある。そう、「投資」だ。実は、とある新興投資サービスに関して、集団訴訟の原告となってしまった。

 2019年夏に利息と共に戻ってくる予定だった150万円がいまだ返還されないためだ。
そのサービスを始めたきっかけは、20代半ばで知り合った、顔がめちゃくちゃ好みの男性が、いわゆる「投資オタク」だったからだ。

 文字でつづると心底アホっぽく、すでに恥ずかしくなってきたが、遠ざかりつつある「平成」のお焚き上げとして、ここで振り返りたいと思う。

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最終更新:1/20(月) 15:25
現代ビジネス

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