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TikTok にとって、2020年には大きな期待が待ち受けている : 有望なルーキーの現状を棚卸し

1/16(木) 9:01配信

DIGIDAY[日本版]

Z世代が多数を占める、推定10億人越えのユーザーを抱えるTikTok(ティックトック)。世界規模のメディアセンセーションとなったこのアプリを、マーケターやパブリッシャーたちが追いかけている。2020年業界の中心的な注目を集めることになりそうだ。しかし、大きな注目には大きな責任も伴う。バイトダンス(ByteDance)のTikTokには、大きな需要と予算が流れてこんできている。これまでメディア業界で繰り返されてきた流れを鑑みると、2020年はTikTokにとって困難が伴う年となりそうだ。

TikTokは急速に台頭した。アプリ解析企業のセンサータワー(Sensor Tower)のデータによると、同アプリはのダウンロード数はすでに15億を超えている。広告対応のプラットフォームとしてマーケットに入るなかで、成長に伴う痛みは不可避だ。TikTokはちょうど1年前にはじめて公式に広告キャンペーンを請け負った。ここ6カ月のあいだにも、このプラットホームには大量の広告が増えている。同時に、広告主にとってフレンドリーになるような数多くの機能もテストされている。

現状の不足ポイント

現在、TikTokで広告を配信しようとすると、彼らのセールス部門を通さなくてはいけない。しかし、マーケターたちが独自に広告を購入できるセルフサービスの広告モデルが現在ベータ版のテストを行っており、2021年までにはローンチする予定だ。

「セルフサービスのプラットフォームは出発点としては良い。しかし我々としては年齢と属性以外でターゲットができるようになる、といったより高度なターゲティング機能を搭載してほしい。CRMも取り組んでほしい。これらの機能が搭載されてくれると嬉しい」と、PMGのソーシャル部門ディレクターであるカーリー・カーソン氏は語った。

さらに広範な点では、ハーマン・デジタル(Herrman Digital)のプレジデントであるデイビット・ハーマン氏やその他のバイヤーたちは広告パフォーマンスや測定に関してTikTokの透明性不足を嘆いている。「私の広告が誰をターゲットにしているか、どうやってコンバージョンをトラッキングすればいいかがわからない。データも持てない。ブラックフライデーには1万ドル(約110万円)をTikTokに投入した、しかし何が起きたのかは知ることができない」。

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最終更新:1/16(木) 9:01
DIGIDAY[日本版]

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