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公園で働くと人はどうなる? 誰もが自然体でいられるparkERsの働き方

1/16(木) 12:01配信

ライフハッカー[日本版]

ユニークな制度やカルチャーを持つ会社のさまざまな働き方が集まる連載企画「Workstyle Station」。今回訪問させてもらったのは、株式会社パーク・コーポレーションが運営する「parkERs(パーカーズ)」です。

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植物を使った空間デザインをメインに行なうparkERs。2019年11月に移転したばかりのオフィスは、緑、緑、緑! 一見すると森の中で仕事をしているかのよう。

今回は、ブランドマネージャーの梅澤伸也さん、プロデューサーの佐藤瑠美子さんに、parkERsのオフィスについて、そして具体的な働き方について教えてもらいました。

今回訪問したオフィス:parkERs(パーカーズ)

業務内容:空間プロデュース・空間デザイン・植物を使った企画、ブランディングなど

エリア:東京都港区

オフィスの広さ:70.3坪(1フロアを利用)

従業員数:59名

定時:09:00~18:00

* * *

まずは「緑は人を豊かにする」という信念を持つ梅澤さん。このオフィスでどんな試みをしているのでしょうか?

オフィスのコンセプトは?

わたしたちのブランドコンセプトでもある「日常に公園の心地よさ」を届けることです。

「都市部で生活している人にとって、公園は笑顔になれる場所ではないかと思っているんです。公園に来る目的は、ランニング、絵を描く、犬の散歩など人によってさまざまですよね。

ただ、共通点があります。それは、帰っていくときはみんな笑顔になっていること。そういう場が都会には必要なのではないか、公園を室内で再現したら何かいい効果が生まれるのではないか、と思ったんです。」

さすが、花と緑のスペシャリスト集団。オフィスはまるで室内とは思えません。一見、植物が想像以上に多く自由奔放な空間に見えてしまいますが、きちんと機能性も考えた設計になっているのだそう。

みんなどうやって働いているの?

オフィスにある3つのパークを目的によって使い分けて、自分の働き方を自分でデザインしています。

「移転前のオフィスは固定席だったんですが、今はフリーアドレスにしています。社員それぞれが成果の出し方を自分でデザインできるような設計にしました。

アイデアを出したいとき、誰かとコミュニケーションをとりたいとき、とにかく集中したいとき。その時々でそれぞれが一番成果が出せる方法で仕事ができるよう、エリアを適宜使い分けて働けるようにしています。」

「働き方をデザインする」なんてまさにデザイナーの考え方…! そんなparkERsのオフィスは、次の3つのパークに分かれています。

インドアパーク
オフィスの入口から右側に広がるエリア。ひと際目を引く池があり、その周りに1枚板で作られた大きなデスクが置かれています。

オープンな空間なのでコミュニケーションがとりやすいのが特徴。「誰かと話がしたい」「話しかけてきてもいいよ!」というときに使うエリアです。

アウトドアパーク
入口を入って左側のエリア。開放的な窓に向かってデスクが配置されていて、そこにはなんとブランコの席も!

床はウッドチップが敷き詰められており、廃材を利用した丸太のイスが置かれています。ここではかなり目線が下がり、カジュアルに話をしやすい雰囲気に。

自然光を浴びたり、ブランコに揺られたり、ときにはここでランチを食べたり。リラックスしてアイデアを生み出すのに適したエリアと言えそう。

フォレストパーク
木々に囲まれながら集中して仕事をしたいときに利用する、オフィス一番奥のエリア。完全に区切られた個室でもないため、必要に応じてコミュニケーションもとれます。インドアパークやアウトドアパークで浮かんだアイデアを形にするときに、このエリアで作業をする人が多いんだとか。

「1日8時間、同じ席・同じやり方で成果を出せというのが、今までのオフィスのあり方。でも、これからは成果の出し方を自己認識して、自分の働き方を自分でデザインする場を整えることが大切。それがこのオフィスの目的でもあります。」

parkERsのオフィスに足を踏み入れたとき、「なんでブランコがあるの?」「なんで池があるの?」とびっくりしました。そして、その空間の中で普通に座って作業している人がいることに2度びっくり。でも、単に奇をてらっているわけではなく、ちゃんと理由があって配置されているんですね。

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最終更新:1/17(金) 10:11
ライフハッカー[日本版]

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