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【写真特集】独裁へと突き進む新トルコ帝国の日常

1/16(木) 18:17配信

ニューズウィーク日本版

<他民族を排してナショナリズムを高めるエルドアン大統領の政策は見事に浸透している>

トルコにエルドアン政権が誕生して16年、政府と与党・公正発展党(AKP)は過激なナショナリズムと原理主義的なイスラムの教えを扇動して政治力を高めてきた。

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2019年10月にシリア国境沿いで行われた戦闘もその一環だ。シリア難民を移住させる「安全地帯」をつくるという大義の下、トルコ政府がテロリストと見なすシリア北部のクルド人民兵組織、人民防衛隊を容赦なく攻撃した。

170人の犠牲者と30万人以上の避難民が出たが、国境地域のトルコ住民は政権と同様、クルド人をテロリストと信じて疑わず、この戦闘を強く支持していた。他民族を排してナショナリズムを高めるレジェップ・タイップ・エルドアン大統領の政策は、見事に浸透している。

トルコに移り住んだ写真家エマヌエーレ・サトーリは、政権に反発する世俗主義者の姿も含め、この国で起きている歴史的変化を追っている。彼が「新スルタン」と呼ぶ現代の絶対君主エルドアンが残した血なまぐさい足跡をたどりながら。

Photographs by Emanuele Satolli

撮影:エマヌエーレ・サトーリ
1979年、イタリア生まれのフォトジャーナリスト。トリノ大学大学院でジャーナリズムを学んだ。ロシアの薬物常用、北米・中米の移民問題、テロ組織ISIS(自称イスラム国)掃討作戦など、政治、社会問題や紛争を幅広く取材し、欧米の有力メディアで発表している。トルコのイスタンブール在住

エマヌエーレ・サトーリ(撮影)

最終更新:1/16(木) 18:17
ニューズウィーク日本版

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