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蓮佛美沙子、山田涼介と久々共演で恋人役「周りを巻き込んで作ろうとする方」

1/16(木) 8:40配信

オトナンサー

 映画「記憶屋 あなたを忘れない」に出演する女優の蓮佛美沙子さん。同作は、大学生の遼一(山田涼介さん)は恋人・杏子(蓮佛さん)にプロポーズした翌日から、彼女と連絡が取れなくなってしまいます。数日後、再会した彼女は遼一の記憶だけを失っていたことを知り、大学の先輩で弁護士の高原(佐々木蔵之介さん)や幼なじみの真希(芳根京子さん)と記憶喪失の原因を探り始める…織守きょうやさんの原作小説の映画化です。

 オトナンサー編集部では、蓮佛さんにインタビューを実施。記憶をなくす役の工夫や、山田さんとの共演などについて聞きました。

知らない人と思い込んで消す作業

Q.原作は読まれましたか。

蓮佛さん(以下敬称略)「だいぶ映画と違うんですよね。杏子と遼一の関係も違います。台本を読んだ後に原作を読んだので、どう解釈しようかと思いました。作品としての終わり方がすごく好きで、映画もそうですが、何が善で何が悪かをはっきりと示さずに終わっています。記憶屋の存在が善いか悪いか、人の記憶を消すこと自体どうなのかという答えを読者に委ねているところが好きです」

Q.記憶をなくした役を演じる上で難しかったことや工夫したことは。

蓮佛「記憶をなくす役は初めてでした。私の場合は順撮りだったので、プロポーズシーンを撮ってから記憶をなくしたシーンを撮りました。記憶をなくした後、山田涼介君の顔を見たとき、プロポーズシーンの空気が残っていたので払拭(ふっしょく)するというか、この人は知らない人だと思い込んで消していく作業は、お芝居でしたことがなかったので新鮮でした。

記憶があるときはキラキラしていて楽しかったです。この2人には、明るい未来しかないんだろうなというくらい相思相愛のカップルに見せたかったです。それが記憶をなくし、遼一が知らない人として現れて、『昔付き合っていた、今も彼氏だよ』と言われると少し怖い気持ちになります。

でも、遼一は忘れられて悲しそうな顔で立っているわけじゃないですか。杏子としては、本当に不思議な出来事だと思います。それに近づけるために、想像力で記憶を消していく作業をしました」

Q.山田さんと久しぶりの共演はいかがでしたか。

蓮佛「映画『鋼の錬金術師』とは打って変わって今回は恋人という設定でした。全然違う世界観でお芝居できたのがうれしかったです。前回から、真面目で作品をとにかくいいものにしようと周りの人を巻き込んで作ろうとする方です」

Q.芳根京子さんとも久しぶりの共演ですね。

蓮佛「うれしかったです。朝ドラで初めてご一緒してから、プライベートで遊んだりして身内感があるので、現場で会うのが不思議な感じでした。もうちょっと絡みがあればよかったんですけどね」

Q.もし、友達から忘れられてしまったらどうしますか。

蓮佛「とても大事な人だったら遼一と同じことをすると思います。なんで忘れたのかとか理由を探り、もし、この世界に記憶屋という存在がいるなら記憶屋を探しますね」

Q.現場の雰囲気はいかがでしたか。

蓮佛「和気あいあいとしていました。テークを何度も重ねるので緊張感がある現場でした。こうしてみよう、ああいうのも撮ってみようという感じです。私の印象では、映像は短期決戦で、スケジュールに追われてしまうことが多いのですが、試行錯誤する時間を与えてもらい、作品をより良くするために挑戦できる現場でした」

Q.2019年はどんな年でしたか。

蓮佛「舞台に挑戦して生の芝居に向き合いました。毎日、生のお芝居をするので、ライフスタイルにも直結します。日によって体調が違うので、同じクオリティーを維持するのが大変でした。自分と向き合わないと仕事のクオリティーが下がってしまいます。2019年は体調を崩したりもしたので、改めて健康に気を付けようと思いました」

Q.普段、健康面で気を付けていることはありますか。

蓮佛「食事ですね。お菓子も食べますが、毎日自炊をするようにしています。それでも補えない栄養素はビタミン剤で取ったり、体の中から元気でいようとしています」

 映画「記憶屋 あなたを忘れない」は1月17日から全国公開。

オトナンサー編集部

最終更新:1/16(木) 12:15
オトナンサー

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