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「イオン岡田元也社長の23年」を振り返る

1/17(金) 5:00配信

商業界オンライン

  イオンでは3月1日付で岡田元也社長が退任し、吉田昭夫副社長が社長に就任することになった。

 周知のようにイオン(社名変更前はジャスコ)はローカル企業の岡田屋、フタギ、シロの3社が提携・合併してできた企業だ。初代の社長は岡田卓也が1984年まで14年間務め、2代目の二木英徳氏が96年まで、その後は第一勧業銀行出身の田中賢二氏が就任したが、翌年、出身行の総会屋事件で逮捕されたため、急きょ、卓也の長男・元也氏が引き継いだ。

 その後、元也氏は23年と約四半世紀の間社長の座にあり、経営トップとしてイオンを営業収益8兆5182億円(2019年2月期)の国内小売りのトップの座に押し上げた。

 今回、社長となる吉田氏は83年にジャスコに入社。05年東北開発部長、09年イオンリテール関東開発部長を経て、11年にイオンモールに転じて中国開発統括部長、14年には常務取締役営業本部長兼中国担当。中国事業で頭角を現し、15年2月、同社社長に就任した。

 経歴の通り、開発畑が長く、16年にはイオンの執行役ディベロッパー事業担当も兼任。19年3月には代表執行役副社長に昇格し、ディベロッパー事業担当兼デジタル事業担当となったが、イオンが今後、最も注力していくデジタル事業の担当ということで、次期社長含みの人事と一部で取り沙汰されたが、予想以上に早いバトンタッチとなった。

 同社では今回の社長交代は、イオンが誕生して51年目となる2020年度のスタートにあたり、組織体制の刷新を図り、新しい環境変化に即応した経営スピード、多様性を重視した自律的運営により、グループ総合力の持続的成長を目的として行ったと説明している。

 そして、岡田社長は「これからの時代は変化が激しくなり、予測というものがリーダーシップのもとになると思う。吉田は予測して長期的な変化の見通しを考えることができる」と評価し、吉田氏に白羽の矢を立てた。

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最終更新:1/17(金) 5:00
商業界オンライン

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