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欧州上陸目前の逸材レイニエル。その移籍が議論を巻き起こす

1/17(金) 11:12配信

footballista

文 藤原清美

 2019年7月にフラメンゴでプロデビューしたばかりのレイニエルの、レアル・マドリー移籍が間近に迫っている。現在17歳ながらU-23ブラジル代表が戦う東京五輪南米予選に参加する彼は、1月19日の誕生日にはFIFAの規定によって国際移籍が許される18歳になる。そのため、2月9日の予選終了後にはそのままスペインへと旅立つとされている。

指揮官はクラブへの不満も……

 ここ数年、Rマドリーをはじめリバプールやマンチェスター・シティなど、ヨーロッパのビッグクラブがこの攻撃的MFの獲得を狙っていた。スピードに乗った突破や効果的なパス、アシストもすれば、ペナルティエリアに入ってゴールも決める。彼自身も「体型の似ているカカーをお手本にしてきた。目的意識のあるプレーを心がけている」と語り、カカーがそうだったように、強烈な個性を発揮するよりどのチーム、どんな戦術にも適応して効果的なプレーができるタイプだ。

 U-15、U-17と、年代別代表でも常に主力。2019年のU-17ワールドカップでもスタメンとして戦うはずだったが、フラメンゴでも重要な戦力となっていたため、クラブが代表への合流を拒否したほどだ。

 そのフラメンゴのジョルジ・ジェズス監督は、この移籍に関してクラブを批判した。彼の母国ポルトガルのテレビで「フラメンゴは国際的なブランド力を備えたクラブでありながら、その価値を生かせていない。レイニエルのような選手をわずか3000万ユーロで売ってしまうなんて……」と語ったのだ。

 これに対し、クラブの副会長は2019年に3冠を達成した監督の功績を称えながらも「経営面に対する彼の分析は必要ない。ここには選手の金額を議論する部署があり、プロフェッショナルたちがいる」と反論した。

 監督の意見に賛同する声もある。例えば、ブラジル代表でも活躍したリバウドは「これほどのポテンシャルを持つ若い選手が、こんなに安い金額でフラメンゴを去るなんてあり得ない。レイニエルはブラジルでも最高の選手の1人だ。高いクオリティを備えているのに加え、全国選手権とコパ・リベルタドーレスの優勝メンバーでもあるんだから」と語っている。

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最終更新:1/17(金) 11:12
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