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『中国の行動原理 国内潮流が決める国際関係』ほか 『IDENTITY 尊厳の欲求と憤りの政治』

1/17(金) 18:00配信 有料

週刊東洋経済

個人の尊厳より集団の尊厳 帰属意識が引き起こす混迷評者・青山学院大学教授 会田弘継
<2020年1月25日号> 個人の尊厳より集団の尊厳 帰属意識が引き起こす混迷
評者・青山学院大学教授 会田弘継
今日の世界の混迷を、「アイデンティティの政治」という流行のキーワードを使って『歴史の終わり』(1992年刊)の著者が読み解く。タイトルと著者名を見ただけで食指が動く。

現代政治の表層をなぞっただけの著作ではない。小著ながら、ギリシャ哲学から始まる西洋思想史を縦横無尽に渉猟し、混迷の本源に迫る。

いま吹き荒れるナショナリズムや各国の国内政治の分断・対立は、一般に「アイデンティティの政治」という言葉で説明されている。根底には、人間が「尊厳」を求め、「承認」を得たいと望む欲求がある。それが近代化を突き動かしてきた一方で、今日の混迷を引き起こしたことが分かる。 本文:3,376文字 写真:2枚 (写真:週刊東洋経済) (写真:週刊東洋経済)

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最終更新:1/17(金) 19:20
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