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「“最強世代”日本が泣いた」 韓国紙がU-23アジア選手権の日韓を比較「過度な期待が…」

1/17(金) 19:01配信

Football ZONE web

“谷間の世代”韓国は3戦全勝でグループリーグ突破 9大会連続の五輪出場へ前進

 U-23日本代表はタイで開催されているU-23アジア選手権で、大会史上初のグループリーグ敗退となった。1分2敗と未勝利のまま大会を去ったことは多くの人にとって予想外の出来事となったが、この日本の結果について韓国メディアは、中国に1-0、イランに2-1、ウズベキスタンに2-1と全勝し、グループリーグ首位通過を果たしたU-23韓国代表の戦いぶりと比較している。

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 韓国のスポーツ紙「スポーツ京郷」は、「“谷間の世代”韓国は笑い、“最強世代”日本は泣いた」と、両チームを取り巻く評価が大きく異なるなかで、明暗が分かれる結果になったことを指摘。さらに記事では、日本の現状を詳細に伝えている。

「日本の不振がより浮き彫りになったのは、大会前から“過去最強の世代”と謳ったことだった。3年前、韓国で開催されたU-20ワールドカップ(W杯)でベスト16に進出した選手たちが経験を積み、1968年メキシコ五輪以来のメダル獲得が目標と言い切っていた。9日のサウジアラビアとのグループリーグ初戦では、日本は生放送で『史上最強世代の初戦』と期待感を持たせた。しかし、日本の過度な期待とは裏腹に、不甲斐ない成績が怒りの感情に変わった。森保一監督の更迭を求めるコラムも出ていたほどだ」

 メディアが冷静に日本の実力を的確に分析できず、大袈裟に囃し立てたことも、国民の反感を買ったと分析している。

 一方で、韓国代表は全勝でグループリーグを突破したが、大会前の期待値はかなり低かった。

 同紙は「9回連続五輪出場の心配はなかったが、欧州組のペク・スンホ(ダルムシュタット)とイ・ガンイン(バレンシア)が参加できず、今大会の韓国代表はKリーグ2部でプレーする選手が主力とあって、“谷間の世代”という見方が強かった」と伝えている。

 期待されていなかった韓国代表が全勝で決勝トーナメントに進出したことで、彼らが現在、韓国内で大きな注目を浴びているのは言うまでもない。

韓国の記者からは「一体どうしたんだ?」と心配の声も…

 同紙の記事では、最後に大韓サッカー協会関係者のコメントを掲載。「韓国は国家代表クラスの選手がいなければ、評価が低いのは事実。日本は東京五輪を開催するので、雰囲気を上げる目的もあったと思う」と話している。

 “過去最強世代”の日本と“谷間の世代”の韓国。期待値が高いと慢心し、低ければ見返してやろうと発奮するのかもしれない。

 韓国メディアにとっても、ライバル日本のグループリーグ敗退はやはり想定外だったようで、韓国の記者からは「一体どうしたんだ?」と心配の声も聞かれる。U-23日本代表がこの悔しさを糧に、東京五輪の本大会ではさらにチーム力を上げてくると期待したいところだ。

金 明昱 / Myung-wook Kim

最終更新:1/17(金) 21:07
Football ZONE web

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