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スマホの使いすぎで手指の変形も…関節がボコッと出ていませんか?/医師監修

1/17(金) 9:21配信

女子SPA!

 手指が痛くて包丁が握れない、スマホ操作が痛くてできない、力を込めてグーが握れない…。そんな症状はありませんか? それは手指の病気かもしれない、と警鐘を鳴らすのは、富永ペインクリニック院長の富永喜代先生です。

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 富永先生は手指の疾患「ヘバーデン結節」外来を日本で初めて開設した第一人者で、近著『へバーデン結節を自力で防ぐ』(監修)など多数の著書があります。手指の痛み・しびれを放っておくと、5年で指が変形して戻らないリスクがある、というのです。(以下は富永先生監修)

スマホのし過ぎで、手指への負担が増えている

 LINE、ネットサーフィン、ゲーム…など、あなたは1日にどのくらいの時間、スマホを手にしていますか? スマホによる体の不調は「目」に注目が集まりがちですが、実は手指にも潜んでいます。

あなたは、スマホを持つとき、落とさないように小指をひっかけるように持っていませんか? また、文字入力やゲームをする際に指をたくさん動かすこともあるでしょう。

スマホのサイズが大きくなる昨今、スマホによる手指への負担は増すばかり。実はそんな手指に関わる病気は、たくさんあるのです。

よく知られているのが、手首や手指の使い過ぎによる「腱鞘炎」。そして話題の小指が凹んでしまう「テキストサム損傷」。ほかにも、手指がカクンと跳ね上がる「ばね指」や、親指のつけ根が痛くなる「母指CM関節症」などがあります。

しかし、それだけではありません。実は、手指への大きな負担が招く、「へバーデン結節」という病気があるのです。

300万人も患者がいる!? へバーデン結節とは…

 高齢女性の手指をみると、第一関節(指先から1つ目)がボコッと出っ張っているのを目にすることはありませんか? これは「へバーデン結節」という手指の病気の症状。正式に診断されていないケースも含めると、およそ300万人がこれによって苦痛を感じているといわれています。

 この症状を発症する9割は女性です。特に家事や仕事で手指を多く使う、40歳以上の女性に多くなっています。

 へバーデン結節は進行性の病気であり、更年期にかけて初期症状が出始めると、およそ5年で一気に手指の変形が起こるとされています。

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最終更新:1/17(金) 9:21
女子SPA!

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