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「女性のボンド役はありえない」 映画『007』シリーズのプロデューサーが断言

1/18(土) 11:41配信

ハーパーズ バザー・オンライン

『007』シリーズの新作映画『ノー・タイム・トゥ・ダイ(No Time to Die)』の公開が近づくなか、ダニエル・クレイグの次にアイコニックなスパイ役を演じるのは誰かという憶測がすでに盛んに展開されている。しかし、ともかく、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリによると、それが女性ではないのは確かなようだ。

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『Variety』誌の最新インタビューで、異父兄マイケル・G・ウィルソンとボンド映画シリーズをプロデュースしている彼女は、女性をボンドにするのではなく「強い女性のキャラクター」をクリエイトすることにフォーカスしたいと説明している。

「人種はどうあれ、ボンドは男性です」と、彼女。「新たな女性のキャラクターを作るべきだと思っています。強い女性キャラクターです。私は、男性キャラクターを取り上げ、女性に演じさせることには興味がないのです。女性のキャラクターの方がずっとおもしろいと思いますよ」

昨年、『Fleabag フリーバッグ』のクリエーター、フィービー・ウォーラー=ブリッジが新作映画の脚本チームに加わり、『007』シリーズの映画史上2人目の女性脚本家になったことが話題になった。

ウォーラー=ブリッジをリクエストしたのはダニエル・クレイグで、彼は脚本が弱いと感じ、彼女のユーモアと独特のスタイルを加えたいと熱心に望んでいたと『The Observer』紙は報じていた。

クレイグは、ボンド映画の脚本をウォーラー=ブリッジのウィットと「オフビートなスタイル」で洗練させる必要があると考え、女優で脚本家の彼女がNYの舞台で『Fleabag』の一人芝居版をやっていた時に会ったという。

『007』はハリウッドで最も長く続き、最も高い興収をあげるシリーズのひとつ。つまり、それにふさわしい俳優を選ぶことには大きなプレッシャーが伴うということ。クレイグは、ボンド役として史上もっとも高い興収をあげた俳優だ。『007』はこれまでに世界中で合計69億ドルの興収をあげ、そのうち約31億ドルはクレイグがボンドを演じた過去4作によるものだと言われている。

「良くも悪くも、私たちはこのキャラクターを守らなければなりません。私たちはその責任を重くとらえています」と、ブロッコリは付け加えている。

クレイグの後を継ぐのではと噂されている俳優には、イドリス・エルバ、ジェームズ・ノートン、リチャード・マッデン、トム・ヒドルストンなどがいる。

Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR UK

最終更新:1/18(土) 12:16
ハーパーズ バザー・オンライン

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