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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』には、ディレクターズカット版がある(という噂)

1/18(土) 12:15配信

WIRED.jp

ネットでは「#release」というハッシュタグをよく見かける。Twitterの政治コミュニティなら普通は何らかの文書が対象で、例えば「#ReleaseTheReport」は、2016年の米大統領選へのロシアの介入疑惑を巡ってモラー特別検察官がまとめた捜査報告書の公開を求める人たちが使っている。「#ReleaseTheMemo」なら、問題になっているのは捜査の過程で米連邦捜査局(FBI)による職権乱用があったことを指摘したメモだ。

『スター・ウォーズ』最終章に関する噂は正しかったのか?

ところが、同じネットでもファンダム(Twitterのファンコミュニティー、Redditのマイナーなサブレディット、YouTubeのミームなど)では事情が変わってくる。ここで公開を求められるのは、映画のディレクターズカット版だ。その作品がファンを失望させた場合は特に、架空の別ヴァージョンが話題になる。

いま問題になっているのは、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』だ。J.J.エイブラムスが監督した続三部作(シークエル・トリロジー)の最終章に関してはネガティヴな感想がほとんどだった(登場人物が多すぎる、イースターエッグばかりでうっとうしい、感情的に満足できない、といったものだ)。しかし、1月2日付のRedditへのある投稿が広まると、状況が一変した。

この投稿は「egoshoppe」というユーザーによるもので、『スカイウォーカーの夜明け』に不満を感じているのはファンだけでなく、エイブラムス本人もそう思っているというのだ。なお、egoshoppeは「r/saltierthancrait」という「ディズニーになってからのスター・ウォーズに批判的なファンのため」のサブレディットのモデレーター(管理人)をしている。

噂を信じるファンたち

egoshoppeの(証拠は何もない)投稿によると、彼は『スカイウォーカーの夜明け』の制作にかかわったある人物と連絡をとったことがあるという。この人物は、作品は元々は3時間だったが、ディズニーとルーカスフィルムがエイブラムスの許可なく勝手に編集して、現在公開されているヴァージョンにしてしまったと話しているそうだ。

ただ、存在するとされる“J.J.版”が改変された理由は、はっきりしない。一部のコアなファンをなだめるためかもしれないし、ディズニーは作品をわざとつまらなくすることで、競合のワーナーメディアと独占契約を結んだエイブラムスに復讐したのだという説もある。

egoshoppeは、この情報を教えてくれた人物は「みんなに信じてもらえるかどうかは気にしていない」と書いている。また、「ほとんどの人はわたしのことも信じないだろうが、それは別に構わない」そうだ。しかし、ふたを開けてみると多くのファンはegoshoppeの話を信用して、ディズニーに対してディレクターズカット版を公開するよう求め始めた。

幻のディレクターズカット版を巡っては、出演者のひとりであるドミニク・モナハンが、劇場公開されたヴァージョンには「撮影したシーンの多く」が含まれていないと発言している。また、劇場公開版では未解決のままの謎も多い(例えば、公開前にはフィンの出自が明らかになるという噂があった)。

エイブラムスは、作品に対する批判が「間違っているとは思わない」という趣旨の発言をしている。だが、ファンは自分たちの欲望を満たしてくれる別の『スカイウォーカーの夜明け』が存在すると固く信じているようだ。

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最終更新:1/18(土) 12:15
WIRED.jp

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