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服装や身だしなみに厳しい業種ランキング、3位小売業・卸売業、2位金融業・保険業、1位は?

1/18(土) 17:33配信

@DIME

学校に校則が存在するように、会社にも社則が存在する。言うまでもなく社則はその企業にて働くうえで必ず守らなければならないものだが、中には納得できないものもあるだろう。

そんな「社内ルール」に関する意識調査がこのほど、20歳~59歳の有職者1,000名を対象に行われたので、紹介していきたい。

※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます

普段、仕事をするときの服装は?「制服」44.3%、「市販のスーツを含む私服」47.0%、「TPOで異なる」8.7%
全国の20歳~59歳の有職者(パート・アルバイトを除いた被用者)1,000名(全回答者)を対象に、仕事をするときの服装を尋ねる調査が行われたところ、「制服」は44.3%、「私服(市販のスーツ含む)」は47.0%、「TPOに応じて異なる」は8.7%だった。

業種別にみると、「制服」が最も高い割合を占めたのは[宿泊業,飲食サービス業](83.3%)、[医療,福祉業](64.8%)、[製造業](59.4%)、[運輸業,郵便業](59.3%)で、「私服」が最も高い割合を占めたのは[教育,学習支援業](73.1%)、[金融業,保険業](71.4%)、[公務](63.9%)、[情報通信業](61.9%)、[卸売業,小売業](50.9%)、[サービス業](48.8%)、[建設業](47.9%)だった。



服装や身だしなみについての規定方法 TOP3「就業規則」「服務規程」「服装規定」
続いて、服装や身だしなみの決まりについて質問が投げかけられた。

全回答者(1,000名)を対象に、自身の勤め先では、服装や身だしなみについて決まりはあるか尋ねる調査が行われたところ、「ある」は57.1%、「ない」は42.9%で、決まりがあるという人が多くなった。

業種別にみると、服装や身だしなみについて決まりがあると回答した人の割合が高くなったのは、[宿泊業,飲食サービス業](86.7%)や[金融業,保険業](71.4%)だった。

仕事で社外の人に会う機会の有無別に、決まりがあると回答した人の割合をみると、機会がある人では60.5%と、機会がない人(52.9%)と比べて高くなっていた。



勤め先で、服装や身だしなみについての決まりがある人(571名)を対象に、その決まりは何で規定されているか尋ねる調査が行われたところ、「就業規則」(45.7%)が最も高く、以降、「服務規程」(26.3%)、「服装規定」(20.8%)、「口頭説明」(18.0%)、「慣習」(10.0%)が続いた。



また、勤め先の就業規則を見たことがあるか尋ねる調査が行われたところ、「ある」は76.7%、「ない」は23.3%で、見たことがあるという人が多数派だった。



「男性は長髪NG」「女性はシャツ色ピンク」「女性はパンプス」など、男女で異なる決まりが多数
次に、勤め先で、服装や身だしなみについての決まりがある人(571名)を対象に、具体的な決まりの有無について尋ねる調査が行われた。

決まりがあると回答した人の割合は、【髪に関する決まり】で41.9%、【入れ墨、タトゥに関する決まり】で40.3%、【ヒゲに関する決まり】で33.1%となった。

「ある」と回答した人の割合を男女別にみると、【髪に関する決まり】では女性が45.0%と、男性(38.9%)と比べて高く、【入れ墨、タトゥに関する決まり】では男性が44.7%と、女性(35.6%)と比べて高くなった。



次に、男女で異なる決まりがあると回答した人の割合は、【服装に関する決まり】で22.6%、【服装の色に関する決まり】で9.1%、【靴に関する決まり】で16.8%だった。

「ある」と回答した人の割合を男女別にみると、【服装に関する決まり】では女性が25.3%と、男性(19.8%)と比べて5ポイント以上高くなっていた。



また、男性または女性のみの決まりがあると回答した人の割合は、【男性はスーツを着用しなければならないという決まり】で19.4%、【男性はネクタイをしなければならないという決まり】で19.6%、【男性はピアスをしてはならないという決まり】で32.9%、【女性は化粧をしなければならないという決まり】で15.1%だった。

男女別にみると、【男性はスーツを着用しなければならないという決まり】が「ある」と回答した男性は22.5%、【男性はネクタイをしなければならないという決まり】が「ある」と回答した男性は25.3%、【男性はピアスをしてはならないという決まり】が「ある」と回答した男性は36.5%だった。他方、【女性は化粧をしなければならないという決まり】が「ある」と回答した女性は21.9%となった。



具体的な決まりがあると回答した人を対象に、その決まりの内容を尋ねる調査が行われたところ、【髪に関する決まり】については、「男性は長髪NG」や「男性は黒色、女性はあまり派手ではない茶色」といった回答が挙げられた。

また、男女で異なる決まりのうち、【服装に関して男女で異なる決まり】については、「男性は作業着かスーツ、女性は私服」や「男性はネクタイとジャケット必須、女性はジャケット着用任意」、【服装の色に関して男女で異なる決まり】については、「制服のシャツの色が男性は水色、女性はピンク」や「男性にはネイビー、女性にはシルバーの制服を貸与」、【靴に関して男女で異なる決まり】については、「男性は革靴、女性はパンプス」や「男性は革靴、女性はヒールのあるもの」といった回答がみられた。



そのほかの決まりについて、勤め先で、服装や身だしなみについての決まりがある人(571名)を対象に、女性が履くパンプスについても尋ねる調査が行われたところ、ヒールの高さに『決まりがある』は19.4%、「決まりはない・決まりがあるかわからない」は80.6%だった。

男女別にみると、『決まりがある』と回答した人の割合は、男性20.1%、女性18.7%という結果に。



服装や身だしなみの決まりに従わないときの扱い 「何らかの処分がある」19.4%、「何もない」30.5%
では、定められた決まりに従わない場合、どのような扱いを受けることになるのだろうか。

勤め先で、服装や身だしなみについての決まりがある人(571名)を対象に、服装や身だしなみの決まりに従わない場合はどのようになるか尋ねる調査が行われたところ、何らかの処分がある人の割合は19.4%となり、「何もない」は30.5%だった。

処分の内容をみると、「始末書提出」(9.8%)が最も高く、以降、「降格、減給」(5.6%)、「解雇、契約打ち切り」(5.4%)と続く。





服装・身だしなみについての職場での決まり 「最低限でよい」54.9%、「本人に任せるべき」18.1%
全回答者(1,000名)を対象に、服装・身だしなみの決まりについて思うことを尋ねる調査が行われたところ、「あったほうがよい」は14.7%、「最低限でよいと思う」は54.9%、「本人に任せるべき」は18.1%、「ないほうがよい」は5.2%で、最低限の決まりで足りると考えている人が多い結果となった。

男女別にみると、「最低限でよいと思う」は男性では49.8%、女性では60.0%と、女性のほうが高くなっていた。



また、服装・身だしなみの決まりが男女で異なることをどのように思うか尋ねる調査が行われたところ、「仕方ないと思う」(36.2%)が最も高く、次いで、「TPOによって変えるべきだと思う」(31.5%)、「男女で統一した決まりならよいと思う」(14.4%)となった。

男女で決まりに違いがあることについては、ある程度は許容すべきと考えられているようだ。

男女別にみると、女性では「TPOによって変えるべきだと思う」は35.4%、「男女で統一した決まりならよいと思う」は18.0%と、男性(それぞれ27.6%、10.8%)と比べて高くなっていた。



「職場で旧姓・通称の使用がともに認められている」36.3%
職場での旧姓や通称使用の容認状況について質問が投げかけられた。

全回答者(1,000名)を対象に、職場では、旧姓(結婚前の名字)や通称の使用が認められているか尋ねる調査が行われたところ、「旧姓・通称の使用がともに認められている」は36.3%、「旧姓の使用のみ認められている」は9.2%、「(どちらも)認められていない」は7.1%、「わからない」は47.4%だった。状況を把握している人のなかでは、旧姓と通称のどちらも使用可能という職場が多いことがわかる。

業種別にみると、「旧姓・通称の使用がともに認められている」は[教育,学習支援業](46.3%)が最も高く、[公務](45.9%)、[情報通信業](42.9%)が続いた。



では、どの範囲まで認められているのだろうか。旧姓・通称の使用が認められている、または、旧姓の使用が認められている人(455名)を対象に、どの範囲まで使用が認められているか尋ねる調査が行われたところ、「名札や名刺」(80.9%)が最も高く、次いで、「社内名簿」(59.6%)、「印鑑」(43.7%)となった。



入籍して名字を変えたときに感じたこと 「結婚を実感」52.7%、「名前の変更手続きが面倒」34.8%
法律上、現在は夫婦同氏の原則がとられているため、入籍の際は、夫または妻のどちらの名字を称することにするかを決め、届出をする必要がある。

そこで、入籍して名字を変えた人(207名)を対象に、名字を変えたときに感じたことを尋ねる調査が行われたところ、「結婚したと実感した」(52.7%)が最も高く、以降、「名前の変更手続きが面倒だった」(34.8%)、「できれば変えたくなかったが仕方なかった」(9.2%)が続いた。

配偶者と同じ名字になることで結婚を実感できたという人や、多くの手続きをしなければならないということに煩わしさを感じたという人が多いようだ。



「選択的夫婦別姓という言葉や制度を知っている」83.3%
続いて、夫婦が望めば、結婚後もそれぞれ従前の姓を名乗ることを認める制度である“選択的夫婦別姓”について質問が投げかけられた。

まず、全回答者(1,000名)を対象に、選択的夫婦別姓という言葉や制度を知っているか尋ねる調査が行われたところ、「知っている」は46.8%、「聞いたことがある」は36.5%で、合計した『認知率(計)』は83.3%となった。選択的夫婦別姓については、近年話題になっているためか、多くの人が知っているという結果だった。



また、選択的夫婦別姓制度の導入に向けた法改正について、賛成か、反対か尋ねる調査が行われたところ、「賛成」は44.6%、「反対」は8.7%、「どちらでもない」は46.7%となった。

男女別にみると、「賛成」は女性では49.4%と、男性(39.8%)と比べて約10ポイント高くなっていた。



選択的夫婦別姓制度が導入されたら? 「同姓がよい/同姓でよい」40.7%、「別姓がよい/別姓でよい」4.9%
次に、選択的夫婦別姓制度が導入された場合にどのようにしたいと思うか、その意向をみると、「同姓がよい/同姓でよい」は40.7%、「別姓がよい/別姓でよい」は4.9%、「どちらでもよい」は39.6%、「わからない」は14.8%だった。



もし選択的夫婦別姓制度が導入されたとしたら、自分の名字をどうするかについて、誰と相談して決めると思うか尋ねる調査が行われたところ、相談すると思う相手としては、「配偶者」(45.8%)が最も高く、以降、「自分の親」(17.6%)、「配偶者の親」(8.3%)が続き、誰かと相談して決めるという人の割合は50.5%となった。

また、「わからない」は13.1%、「相談はしない」は36.4%だった。男女別にみると、誰かと相談して決めるという人の割合は、男性で43.4%、女性で57.6%で、女性のほうが高くなっていた。



※連合調べ

<調査概要>
調査タイトル :社内ルールにおける男女差に関する調査2019
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の20歳~59歳の有職者
◆調査期間 :2019年10月2日~10月4日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル(男女各年代が均等になるように抽出)

◆実施機関 :ネットエイジア株式会社

出典元:日本労働組合総連合会

構成/こじへい

@DIME

最終更新:1/18(土) 17:33
@DIME

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