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「妊娠前の体を取り戻す」ことがヘルシーなママの定義とは限らない

1/19(日) 12:04配信

ウィメンズヘルス

ファッションディレクターにとって、体と服はビジネスそのもの。でも、アヤ・カナイが自分の体に対する意識を変えたのは、妊活だった。今回は、ファッションディレクターである彼女が心身に向き合うようになった理由をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。

【写真】健康な「妊娠生活」を送るための3つのポイント

2014~2017年、不妊治療に苦しんでいた彼女は、高額な費用、心的な努力、待合室での時間にウンザリしてマラソン大会に出ることにした。おかしな話ではあるけれど、感情がコントロールできないときだからこそ、自分で何か並外れたことをしたかったという。

マラソンの練習は、意外にも彼女から苦しみを取り除いてくれた。30代半ばから後半にかけての不妊治療は非常につらく、先行きが見えないので精神的にも疲弊する。でも、マラソンの練習中はひとつの目標に集中することができた。通院は中断したけれど、その過程で念願の妊娠に成功したわけだから、結果的に悪いことではなかった。彼女にとって、ランニングと妊娠は切っても切れない関係にある。

とはいえ、フィットでヘルシーな母親のイメージはいまだにつかめていないという。出産して1年半以上たつけれど、体の内側にも外側にも違和感がある。

以前はウォーミングアップで10km走れていたのに、今では3km走ることさえできない。彼女の場合、出産しても妊娠前の体形には戻らず、インスタグラムのフォロワーにも「太ったね」と言われる始末。

でも、母親になる前の自分に戻ることが目標だとは思っていない。新しい自分の体に自信を持ちたいだけ。自分と子供の面倒がもっとしっかり見れるようになりたいだけ。

ウェルネスはファッションと同じくらい流行に左右されるけれど、現実的かつサステナブルな目標を掲げるのが大切。彼女はいま、機能性医学を専門とするクリニック『Parsley Health』の医師たちとフィットネスジム『Equinox』のエクササイズエキスパートと共に頑張っている。そして、その過程で学んだことを多くの女性にシェアしていく予定だとか。まずは、料理の腕を磨き、体に燃料を補給して、時短ワークアウトを一貫して続けられるようになり、砂糖依存症から脱却するのが当面の目標。

母親にとっての「ウェルネスの定義」は、人それぞれ違ってもいい。出産後に変わってしまった体に焦りを感じ、「妊娠前の体に戻さなければ!」と焦っているなら、焦る必要はない。母になった自分の体に自信を持てるよう、できることから始めてみよう。
 

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

最終更新:1/19(日) 12:04
ウィメンズヘルス

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